意味性認知症の夫との生活をつぶやいています。


精神科の皆さんが夫の病室に来られました。

まず、看護師さんが夫の様子が思っていたより、しっかりしていて驚きましたと話始めました。


認知症診断から10年、しかも今回の入院は慢性硬膜下血腫です、もう少しぐったりした感じを想像されていたそうですが、実際の夫は自分で座ったり立ったり、お腹が空いているため「私のやつは?」を言い続けているので、びっくりされたようでした。


そして、その看護師さんが

「10年前にここを受診されていますよね?」と発言、、ひぇ〜っと思った瞬間に、教授が「私はその後の経過は見させもらってないですけどね」と😳💦

心の中では「えっ💢出来ることないからって、次回の予約も不要って、おっしゃったのは教授ですよね💢💢」と叫んでいましたが、それを口に出す勇気はなく。


「10年前には大変お世話になりました(ごめんなさい、本当は思ってないです…)。

会社の方から、勤務を続けるにあたり、働き方やリハビリを教えくれる所を探すように指示があり(ごめんなさい、うそです…)、当時九州地方の大学病院にいらっしゃった〇〇先生につながり、その後教え子の⬜︎⬜︎先生を紹介いただきました。

おかげさまで、5年近く勤務を続けることができました。」とほぼほぼ事実😅をお伝えしました。


すると、先ほどの看護師さんが、「うわー、素晴らしい」と拍手して下さり、他の看護師さんや学生さん達も拍手して下さり、、助かりました。

「そして今は週6日デイサービスなのね」うんうんと頷きながらおっしゃっていました。


実は今回夫が入院した病院には、市の認知症初期集中支援チームが発足しています。夫が受診した頃とは、サポートも違うかも知れないですね。


看護師さんのおかげで、さらーっと話題は流れて、夫の日常の聞き取りがありました。口癖、好きなこと、出来ること、出来ないこと…


そして最後に私が「体格もよくて、声が大きくて、おまけに関西弁なので、怖いと思われる方もいらっしゃるかと…」言い終わる前に、またまた先程の看護師さん「ここに、そんなやわな看護師いませんから☝🏻」と笑顔で宣言。


いやー本当に看護師さんに救われた時間でした✨


皆さんが帰られてから、子供達がさっきの教授ってもしかして、、と。

部屋の奥にいた子供達には、はっきり会話が聞こえてなくて、「あれ、この人?でも母がお礼が言ってるから違う?」と思っていたそうです。


「一応、私も大人なのでね」と答えておきました🤭が、疲れがさらに倍増した時間でした。