2014年に意味性認知症と診断された夫との生活をつぶやいています。


最近子供たちに「もしパパがいま施設や病院に入ることになったら、ママは間違いなく燃え尽き症候群になると思う」と言われました。


私の両親にも「パパが施設や病院に入ってから、色々やろうと思っていても、パパより年下とは言え、その時には自分自身が動けない年齢になっているかも知れないよ」と言われました。


またいつも夫のことより私のことを心配してくれるデイサービスのスタッフさんにも「ご主人のことはこちらに任せて、あなたはあなたのやりたい事をやって」と言われました。


とにかく必死で生きてきた10年です。

子供達も社会人になり、少し肩の荷がおりたと思った頃から、夫自身の変化も大きくなり、それはそれでまた大変になり…


周りの人に心配をかけているほどとは思っていませんでしたが、自分の時間はほぼない10年でした。


今年に入ってから少しずつですが、意識して自分の時間を作って、やりたい事をやるように心掛けています。


子供たちからリクエストのあったポシェットやポーチを久しぶりにミシンを出して作りました。

(今どきはYouTubeで作り方が分かることに驚きました笑)

ミシンはやっぱり楽しいと再認識😊


ずっと観に行きたかった「モネ展」にも会期ギリギリでしたが、観に行けました!

とっても感動したので、その後すぐにまた印象派の展覧会にも行ってきました✨


子供達に都会の(笑)アフタヌーンティー🫖にも誘ってもらって、出かけてきました。


先月から夫には週1回のお泊まりをしてもらっています。その少し前から、お泊まりの拒否が出ているそうですが、ドライブに連れ出して気分転換して対応して下さっているそうです。

 

ケアマネさんは、

「喜んでお泊まりをされる方は、あまりいないと思いますよ。

これまでにも利用者さんをドライブにお連れしたりする対応はしているので、それは気にしないでください。

それよりもご家族の休息を大事にして下さい。」と言っていただき、感謝しています。


少しずつですが、自分の時間も大切にしながら、前に進めたらと思っています。