2014年に意味性認知症と診断された夫との生活をつぶやいています。


昨年から通い始めた施設にお迎えに行った際、久しぶりに代表の方にお会いしました。とてもお忙しい方ですが、いつも笑顔で穏やかな雰囲気です。


「ご苦労様です!」と声をかけて下さり、続けて「ご主人、今日は…」とおっしゃっるので、思わず「あー😮‍💨またうるさかったですか?」と聞いてしまいました。


代表の方は、笑って「違う違う👋🏻今日ご主人、恵方巻きをめちゃめちゃ食べてましたよ😊」と。

「そうでしたか、家族の都合で数日前に自宅で恵方巻きを作った時も、普段はおかわりしない人がおかわりしていたので、好きなんだと思います!」とお伝えしました。 


そうです、この施設のスタッフさんにうるさいと言われたことはありませんでした。


そして「すみません…いつもうるさくてご迷惑をかけていると思っているので、つい…」

と正直な気持ちをお話したところ、代表の方は「僕はご主人好きだけどね、よく歌を歌って笑顔で。ご家族は大変かも知れないけど…」と温かい言葉をかけていただきました。

続けて「また、家族のお話会して色々おしゃべりしましょうね!」と。


ちょっと神経質になっている自分に、自分でも驚きました。それがまた夫に伝わって悪循環になっている気もしています。


代表の方のように、おおらかな気持ちでいつも穏やかに居られたらとは思うのですが、これが10年経ってもまだ難しい、というかどんどん難しくなっている気がしている私です。