意味性認知症の夫との生活をつぶやいています。


夫がメインで通うデイサービスでは、全員でレクリエーションや体操もしますが、それぞれ個人に合った取り組みもしてくれています。


夫の場合は、食器を拭いたり、洗濯物関係のお手伝いや、オセロやナンプレの取り組みです。

その中で時々は計算問題も。


意味性認知症の患者さんは、足し算や引き算は出来ても、掛け算割り算が苦手になると聞いていますし、夫も実際にそうでした。


それは掛け算が計算ではなく、「くくはちじゅういち」という言葉の暗記なので、苦手になると理解していたのですが、デイサービスの職員さんが「ご主人掛け算できる気がします」と。


9×9だと9を9回足して答えを出しているのではないでしょうか?とお答えしましたが、そこまで時間がかかっていないとおっしゃっいます。


少し前にそんな会話をしていたのですが、今週に入り「今日は2桁×2桁の掛け算を解いていらっしゃいましたよ」とのお話で、連絡帳のポーチに解答用紙が入っていました。

😳本当だ…筆算で計算してる…しかも合ってる…

そして赤字で「よくできました!」の文字が(笑)


もともと+−×÷の記号の意味がせっかく分かっておられるので、このまま覚えていてもらいたいですよね!と言っていただいたことが始まりです。


私は夫に「やらない方がいいわ💢」と言われるのがすごく嫌で、最近は計算問題は特にやってもらっていなかったので、本当にありがたいなぁと思います。


いつも夫に寄り添っていただき、夫に出来ることを探していただき、感謝です✨