2014年に前頭側頭葉変性症の一つ、意味性認知症と診断された夫との生活をつぶやいています。
この1ヶ月の間に、夫は保湿剤などのクリーム系のものを口にし始めたことは、以前にも書きました(そういえば、ここのところ怪しい行動はしていません、少なくとも私の前では😅)。
それ以外に言葉の変化があり、「これをしましょう」「あれをやりましょう」と言っているつもりだと思うのですが…「これましょう」「あれましょう」と短縮して言うことがあります。
きちんと言う時もあり、子供達は「女子高生か!」とツッコミしていましたが、受診の際に先生にもお話してみました。
意味性認知症の患者さんの中には、新語(その患者さんオリジナルの言葉)を話す方はいらっしゃるそうですが、短縮して話すのは先生にもご経験がない感じ(やっぱり夫は少し変わっている?と思ってしまいました)でした。
先生のご意見としては、全てがせっかちになったり前倒しになっていくので、話すことも急いでしまい上手く話し切れていない感じかな?でした。
その時にせっかちになると、スリッパや靴を履く時に、前のめりになったり、早食べになったり、と言うお話もあり、どちらも少し当てはまるなぁ、とも思いました。
そうですよね、もう診断されて丸9年で10年目。最初の頃は言葉が出ないだけだった症状も、色々と多岐にわたって出てきている様に思います。
言葉の理解は、本当に難しくなっていて、日々の生活はルーティンによってのみ成立している感じがします。
夫のできることできないこと、得意なこと苦手なことのでこぼこ感がすごいです💦そして、それが私が疲れる原因でもあります。
どうか今月も無事に過ごせますように✨