2014年に前頭側頭葉変性症の一つ、意味性認知症と診断されている夫との生活をつぶやいています。


最近の夫は、言葉の乱れが増えているように思います。

おそらく「これをやりましょう」と言いたいのだと思いますが、なぜか短縮され「これましょう」と言っていたり、お散歩に出かけて帰ってくると「今日もあそこに行ったからな」と言うつもりで「明日もあそこに行ったからな」と、未来形で話していて、いつも心の中で「預言者か!」と突っ込んでいます。


施設の方では、割と落ち着いているようで、自発的なお手伝いも多いそうです。確かに「助かります」と連絡帳に書いていただいている日が多かったです。

また、おやつの時間が15時半なのですが、夫はずっと「15時」と言っていたらしく…職員皆さんで15時半と言い続けてみて下さったところ、最近やっと本人から「15時半!」の言葉が出るようになったそうです。


職員の皆さんの対応には、感謝しかありません。

夫が居ない日は、寂しいとおっしゃって下さる職員さんもいて、神様かと思いました。


自宅での言語リハビリは、最近たまにしかやっていません。結局このリハビリきっかけで、夫と揉めるので、やらない方がが良いのかな?と思っています。訪問リハビリの院長先生も言語聴覚士の先生も、家族がリハビリをするのは無理☝🏻とおっしゃっていました💦


最近は私自身が辛くない方、楽な方を選ぶようにしています。そうでないと長続きしないと考えているからです。

進行しないようにと、あれこれ取り組んできましたが、その段階ではなくなっているのかな、と。


なので、夫にイライラした時は、物理的に距離をとって別の部屋に行きます。夫と話したくない時は、ジェスチャーで伝えます(意外とジェスチャーだけの方が、上手く伝わることも😅)


謎だらけ不思議だらけの夫と、できるだけ穏やかに過ごせますように🍀