前頭側頭葉変性症のひとつ、意味性認知症と診断されている夫との生活をつぶやいています。


最近は日々の生活や夫の対応に精一杯で、病気に関して調べることや勉強することも少なくなりました。


疲れてしまって、文字を読むともれなく眠くなる…という😅


そんな中、久しぶりに夫が検査を受ける機会をいただき、今月の病院の受診の際に、主治医に届いていた検査の結果を教えてもらいました。


アルツハイマーの方はアミロイドβ、前頭側頭葉変性症の方は、タウという物質が脳にたまり変化が起きると考えられていますよね。


そして前頭側頭葉変性症の中でも、夫のように側頭葉の萎縮が優位な人には、タウではない物質がたまるのではないか?というのが最近分かってきたというお話。


そして検査の結果、夫の脳にはやはりタウはたまっていなかったそうです。

同じ病名でも、原因物質が違う…

どこまでも厄介な病気だなぁ、と思いながら先生のお話を聞いていました。


でも、少しずつでも研究が進んでいることも分かり、夫がほんの少しでもお役に立てたなら、うれしいことだな、と思った検査結果でした。