意味性認知症と診断されている夫との生活をつぶやいています。
夫は、週に6日1つの施設に通っていましたが、最近になって6日のうち1日だけ、新しい施設に通い始めています。
朝その施設に夫を送り、帰ろうとした時に敷地内で、私の親世代くらいの女性の方に声をかけられました。
「誰を送って来たの、お父さん?お母さん?」と。
思わず
「すみません…夫です…」と答えていました。
女性の方はとても驚いた顔をされて、その後色々と質問されたり、励ましていただいたり。
そのお話をしている中で、その女性が施設のある土地のオーナーさんだと分かりました。
夫が診断を受けてもうすぐ丸9年になります。
それだけ経っても、若いと驚かれる…夫はどれだけ発症が若かったのか。
そして、私もどれだけ若い時から、夫やこの病気と向き合ってきたのか…と思ってしまい、やるせない気持ちになりました。