今月も意味性認知症の夫の歯のクリーニングに行ってきました。
ここ最近の変わりように驚いていますが、私の話だけでは信じられない子供が、ちょうど出かける用事があり、その前にちょっとのぞいて行こうかな?と言って様子を見に来ました。
クリーニングが始まっても、全く文句を言わない夫をみて、
「えっ、パパ意識失ってないよね?」
と驚いています。
「別人じゃん、今までのはなんだったの?」
歯科衛生士さんが
「しかも進化してますよー」と続きます。
「お口に水がためられなくて、すぐにガラガラってなってたんだけど…今は大丈夫👌🏻しばらくは頑張ってためてくれるようになってますよ」
あら、びっくり!
一時期急に出来なくなっていると、歯科衛生士さんから聞いて、主治医や言語聴覚士の先生にご相談して、嚥下機能を確認してもらったりした時期もありました(嚥下機能は全く問題なかったです)。
また出来るようになる?復活することもあるんですね✨
と、みんなで楽しげに過ごしておりましたが、やはり我が夫、このまますんなり終わるはずもなく…
歯科衛生士さんが
「いま先生を呼んでくるので、少し待っていて下さいねー」
と言われた途端、瞬間湯沸かしのごとく
「やらない方がいいわ💢」と立ち上がり、帰ろうとします。
もう少し待ってとか言ったところで、こうなったら何も聞こえないのか、聞こえても理解できないのか…
先生走ってきてくださいました😅
状態を診ていただき、
「良くなってきてますからね」
と言われたら、なんとなく終わりとわかるのか、
「今日もありがとうございました〜」と言う夫。
それが言えるなら、もう少しだけ待とうよ⤵️
お会計も待てません。
でも自信のない所には行かないのがわかっているので、ご自由にどうぞと外に出てもらいます。
歯科衛生士さんや受付の方のほうが心配して下さってました。
今月も何とか歯のクリーニングが終了。
来月こそは、穏やかに終われますように🍀