11月の記事
http://ameblo.jp/ab-design/entry-11069575510.html
の続編です。間が空きすぎてしまいましたが、まとめの意味をこめての掲載です。
今回は、高等学校の指導内容にほぼ準じた授業を行なっている、現代社会と地理Aの授業について、概要を報告いたします。
まずは、1年生の現代社会。極めて少人数のクラスです。全員が聴覚認知が得意ではなく、資格認知が圧倒的に優位です。
この科目は、幸か不幸か指導書が購入してあり(予算の都合で購入していない教科もあります(-_-;))、4~5月の授業では久々の教科指導ということもあり、やや指導書に頼りがちな授業を行なっていました。
それでも、エキスをパワーポイントにまとめて、できるだけ効果的な視覚提示を試みていました。
提示する画面をそのままプリントアウトして配布していたのですが、そちらばかりに注意が集中して、モニタ画面をまったく見てくれません。
画面に線引き等の書き込みを行なっても意味がない状態でした。
明らかに先行子操作の失敗です。
そこで、モニタによる授業の後に、プリントを配布し、プリントにマーカーでチェックを入れる活動を用意しました。確認の意味もあるので、モニタ画面とプリントを交互に見るようになりました。マーカーチェック部分が定期試験に出やすいことを経験したあとは、さらにこの行動が強化されました。
当初は、パソコンをモニタにつないでパワーポイントにつないで授業を行なっていたのですが、書き込みがなかなか思い通りにいかないという難点がありました。
2学期からはiPadを導入。パワーポイントデータをPDFに変換し、iPadのGoodReaderで開いて、授業で使用するようにしました。
書き込みコストが減ったことで、確認小テストの答え合わせなども、空欄に確認しながら書き込めるようになりました。
またiPad導入により、関連動画も提示できるようになりました。これが結構、生徒には好評で、授業に集中できる時間も長くなり、50分を短く感じてくれるようになったようです。
この現代社会という教科。
中学校での学びが、いろんな事情で不十分な生徒には、けっこうやっかいな教科に感じます。
生徒の実態をつかんで、内容の難易度を見ながら、緩急をつけた速度で展開していかないと、とても教科書の最後までいきつきません。
現在、政治経済的な内容の濃い部分の進度で四苦八苦中です。エキスをまとめるだけでは、本当の理解に結びつかないため、副教材作成に追われています(~_~;)
3年生の地理Aについても、同様な手法で授業を展開していますが、こちらは比較的内容が浅いため、関連提示資料の提示に時間をかけています。(このクラスは、中学時の学びの状況がよいため、スムーズな授業展開です)
困るのは時事的な内容です。教科書編集時とかなり状況が変化していること。そのため、内容によっては、NHKEテレ高校講座も利用しています。放送内容の放映と授業のタイミングが難しいところです。(1学期から撮り貯めしておけばよかったと思います)
うまく展開できている地理の記載が簡単になってしまいました。そんなわけで、次年度もこの教育課程グループの担当であれば、現代社会が大きな課題となるそうです。
次の機会には、別教育課程グループ(いろんな状況で、学習に著しい遅れが生じているグループ)の「社会」について、掲載する予定です。間が空きすぎたらごめんなさい)