不器用あーやんの日常 -22ページ目

不器用あーやんの日常

気ままに更新していきます
主な内容は、小説や日常について書いていきます








土日に会いに行こうかと思ったけどやめた
きっと休みの間は何もないと思うから
普段と違うことはやらない方がいい

月曜日
登校の途中に明音を見つけた
特に変わった様子はなくっていつもと同じ様子

「あ!愛李ー!」

「おはよ、明音」

「おはよう!」

笑顔で挨拶をして教室に着くまで
たわいもない話をして
あの電話は嘘だったんじゃないかってくらい
何も変わらなかった

火曜日
登校の途中に明音は見なかった
不安になるやっぱり嘘じゃなかったのか
まだ決めつけるのは早い

移動教室の時に会えるはず
昼休みに会えるはず

結局どっちでも会えなくて5時間目になってしまった
心臓がバクバクして頭が痛くなってくる
本当に居なくなってたらどうしよう
せめて学校に来てくれてることさえわかればいいから

その時目に入ったのが美奈だった
明音と一緒に登校してたはずだから聞いたらわかるかも

「み、美奈」

「なに?あいりん」

「明音って学校きてる?」

「来てるけど、どうしたの急に」

「いや、ちょっと用事があってさ」

「そうなんだ」

よかった
明音は今日学校に来てた
すっごく安心した
学校に来てるっていう当たり前のことに

下校時間の時にやっと明音に会えた

「明音!」

「愛李」

「よかった、心配したんだからな」

「ごめん」

「本当によかった」

「心配させてごめん」

その件は一時の気の迷いってことで解決した
だから明音は何事もなかったように学校へ来ている
私だけは1週間くらい
またあんなことが起きないか不安でいたけど
明音の声が明るく元気ないつもの声に戻っていたから
不安はなくなった