不器用あーやんの日常 -21ページ目

不器用あーやんの日常

気ままに更新していきます
主な内容は、小説や日常について書いていきます







冬休みに入り年が明け
学校が始まり
私達は受験勉強におわれる時期になった

この頃になると
話したり連絡も取り合わなくなっていた
それでもたまにはくだらない話をしながら
一緒に下校するその時間が楽しかった

2月になり受験が始まると全く会わなくなった
久しぶりに会えたのは合格発表の帰り道

「あーいり!久しぶり!」

「明音か、久しぶりだね」

「どう?受かった?」

「受かったよ明音は?」

「もちろん合格だよ!」

「おめでとう」

「愛李もおめでとう」

「あとは卒業式だけだね」

「卒業式かー」

「卒業したら別々だね」

「愛李と離れるのやだなぁ」

「うん」

そんなこんなで日は過ぎていき
いつの間にか卒業式前日にまでなっていた

(明日はもう卒業式です
しっかり寝て明日に備えてください)

最後の帰り学活が終わった
昇降口をでると明音がいた

「愛李、ちょっと待っててくれないかな」

「ん?いいけど」

「ありがとう!行ってくるね」

なんのことかわかんなかったけれど
カバンを渡されて明音は走って誰かを追いかけて行った
数分後に明音は戻ってきた

「あースッキリした」

「何してきたの?」

「んー告白?」

「そ、か」

心がズキってした

「誰に?」

「同じクラスの奏斗くん」

「古賀か」

「そう
今まで好きでした
好きって思わせてくれてありがとうって」

「過去形なんだね
返事はどうだった?」

「聞いてないよ逃げてきた」

「言い逃げしてきたの⁉︎」

「うん」

「明日また会うのに?」

「うん」

「気まずくない?」

「まあしょうがないよね」

明音に好きな人がいるなんて知らなかった
なんでかな話してる間ずっと泣きそうになる