不器用あーやんの日常 -14ページ目

不器用あーやんの日常

気ままに更新していきます
主な内容は、小説や日常について書いていきます







私、菅井友香と隣にいる
土生瑞穂は学校のみんなからよく
”仲良しカップル”
なんて囃し立てられるくらいずっと一緒にいる

それもそうだ
なんてったって幼馴染だから
あとは私が一年の時に生徒会を勧められて
1人じゃ心細くて迷ってたらはぶちゃんが

「1人が心配なら私も一緒にやってあげる!」

って役員に立候補してくれて
それから二年の時も
生徒会長をやっている今もはぶちゃんは
一歩下がって副会長として支えてくれてる

でも私は
はぶちゃんに幼馴染以上の感情を持っている
もちろん私たちが女の子同士ってことはわかってるし
はぶちゃんがそんなこと思ってないこともわかってる

「ゆっかー?」

「…………」

「大丈夫?疲れた?」

「え、あぁ大丈夫だよ!」

いけないまだ仕事が残ってるんだった
集中しなきゃ

「雨降ってきちゃった」

はぶちゃんが窓を見ながら呟いた

「嘘!私傘持ってないよ!」

「折りたたみ傘持ってるから一緒に帰る?」

「いいの⁉︎」

「私とゆっかーの仲でしょ」

「じゃあ強くならないうちに帰ろ?」

仕事を切り上げて帰る準備をする
小さい時からはぶちゃんの方が背が高いから
相合傘をするときはいつもはぶちゃんが持つ
私が濡れないように傾けてくれるから
だいたいはぶちゃんの肩は濡れている
きっとそんな優しいとこに惹かれたんだろうな

「ゆっかー、来週の土曜日空いてる?」

「うん空いてるよ」

「ならさ私と水族館いかない?」

「行きたい!」

「じゃあ決定でいいね」

「すっごい楽しみ!」

遊びに行く予定ができて嬉しくて
その後もたわいもない話でたくさん笑った
この毎日が続けばいいのに