Cape Maclear （ケープマクレア）観光

ケープマクレアに到着後、宿泊予定のMgoza Lodgeでチェックインを済ませ、スタッフにツアーガイドについて相談すると、呼んでおくとのことでした。
とりあえずツアーは後回しにして、Cape Mac Lodge & Froggies Restaurantで湖を眺めながら少し遅めの昼食をとりました。

昼食を食べ終わってロッジに向かって歩いていると、その辺の道でたむろしていた人に声をかけられました。
何かの押し売りかと思ったら、どうやらこの人がロッジで手配してくれたガイドみたいで、ロッジのスタッフが僕が向こうの方に歩いて行くのを見て、そこらへんで待ち伏せするようにガイドに伝えておいてくれたみたいです。

ということで、ガイドとロッジのロビーに行きツアーの相談をします。
当初の予定ではハイキングをする予定だったのですが、ムランジェ登山のせいで筋肉痛がひどかったので、諦めました。
代わりにボートで夕陽を眺めるツアーに申し込もうとしたのですが、最低人数は3人で一人当たり２５米ドルでした。
一人でも実施できるものの料金は交渉ということで、まず相手が６０米ドルを提示してきたので、僕からは二人分ということで５０米ドルを提示し、間をとって５５米ドルということになりました。
（もう少し値切れたかもしれません。）

出発は夕方とのことで、少し時間があるので、村を散策します。
観光地ということもあって、ブランタイヤと比べると工芸品を売ってる人などから結構声をかけられました。
他にもサッカー少年から、Zombaで試合するために交通費が必要なので寄付を募っているといわれて寄付を求められたりもしました。
普段からそういうのは断っているので、断ると、日本とマラウイは友好国なのにその態度はひどいという趣旨のことを言われて少し不快な気持ちになりました。

夕方にロッジに帰ってきてボートに乗り込みツアーを開始します。

ツアーガイドがよく話す人だったのですが、だいぶ親日家のようで、かつてJICAの人とルームシェアをしていたこともあるそうです。
「ありがとう」以外にも「いただきます」、「お召し上がりください」、「行ってらっしゃい」など、日本語のフレーズをだいぶ知っているようでした。

夕日が沈む前に湖に浮かぶ小島に立ち寄り、魚に餌をやったりしてました。
写真では伝わりにくいのですが、この魚は結構色彩に富んでいて、勝手に捕まえると高額な罰金が科せられるようです。

かつで中国人が何百万クワチャの罰金を払ったこともあったみたいです。

曇りがちな天気でしたが夕陽はしっかり見られました。
夕陽はきれいなのですが、わざわざボートに乗る意味があったかとなると微妙です。
湖岸からでもしっかり見られそうでした。

夕食はロッジで済ませようと思っていたのですが、ツアー中にガイドから、ZATHUというお店を紹介してもらい、googlemapで調べてみると結構評価が高かったのでそこで食べました。
この白いのはシマというマラウイの主食なのですが、お餅のような感じでした。

長時間の移動で疲れたこともあり夕食後はすぐに寝てしまったので、明け方前に目が覚めました。
部屋の外に出てみたのですが、ここもMulanjeに引けを取らないくらいに星空がきれいでした。

次回はブランタイヤまでの長い復路について書いていこうと思います。