ブランタイヤの空港からはバスが出ているという情報もあったのですが、それらしきものは見つかりませんでした。

 

街中までの移動手段がよく分からなかったので、探すのも面倒になり声をかけてきたタクシードライバーに頼むことにしました。

相場が分からないのですが、20米ドルと言われたので大人しくその値段で同意しました。クワチャで払っても良かったのですが、その頃はできるだけクワチャを残しておきたかったので米ドルで支払いました(クワチャだと3万クワチャ)。

ただ、空港があるChileka(現地の人だちはチレイカと発音してました。)の街とブランタイヤの間を乗合タクシーが走ってるようなので、空港の敷地外の通りで待っていれば通りかかった乗合タクシーを捕まえることも出来ると思います。

帰国の際、ブランタイヤから空港までは乗合タクシーを利用しましたが、料金は1900クワチャ(約270円)でした。

ムランジェ山のツアーガイドに頼めばムランジェまで70米ドルとのことだったので、予算に余裕があればお願いしてしまった方が楽だと思います。

空港からタクシーでブランタイヤの街中にあるShoprite Chichiriというショッピングモールに向かい、そこで水やら食べ物やら買いました。ここではクレジットカードの利用が可能です。ただ、Mulanjeの街の売店でも品揃えは少ないものの水やら食べ物は買えましたし、クレジットカードの利用も出来たので、あえてこの大型スーパーに寄る必備もなかったと思ってます。

 

そこからLimbeという街の乗合タクシー乗り場まで徒歩で向かいます。舗装されてない道路を約50分かけて歩いたので結構しんどかったです。

僕は歩くのが好きなので歩いて行きましたが、Limbeに向かう乗合タクシーは結構あると思うので、その方向に向かって歩きつつ、チラチラ後方を気にしてれば拾えると思います。

Limbeの乗合タクシー乗り場は地図でいうとこの辺りです。

 

 

 

 

 

 

フロントガラスにMulanjeと書かれたワゴン車を見つけて乗り込みます。Mulanjeまでの料金は4000クワチャ(約570円)でした。

約1時間ほどでMulanjeの街に到着。乗合タクシーの途中の停車場所でガイドのRecksonが待ち構えてくれていました。

 

近くの売店の前の座れるスペースに連れて行かれて翌日の登山のスケジュール等について細かく説明を受けます。

ツアー料金はこの時に支払いました。僕の場合はガイド料235米ドルとZombaまでのタクシー代80米ドル合わせて315米ドルで事前に85米ドル分をWorldRemitで払っていたので、この時230米ドルを払いました。

打合せが終わったら、そこからバイクで宿泊先のLikhubula Forest Lodgeまで連れて行ってもらいました。

 

観光シーズンが過ぎ去っているからなのか、宿泊客は僕一人で、3人用のドミトリーを独占できました。

Wi-Fiについて尋ねたところ、Wi-Fi機器の調子が悪かったのか、少し待つよう言われ、Wi-Fi機器の修理をしてくれました。30分ほどしてWi-Fiがつながるようになりましたが、TNMの電波も通じていました。

 

長時間の移動で疲れていたこともあり、その日はすぐに就寝しました。

 

翌朝起床してロッジの外に出てみると、前の夜は暗くなっていてよく分かりませんでしたが、既に登山開始地点といえるような場所に位置しているロッジでした。

 

6時くらいにスタッフが作ってくれたシンプルな朝食(煮豆、スクランブルエッグ、トーストなど)をとり、7時過ぎにガイドのRecksonとシェフのVutoが迎えに来てくれたので、登山を開始します。

登山後はここに戻ってくるので、登山中必要なもの以外はロッジのスタッフが荷物を預かってくれました。

おかげで身軽に山に登れます。

 

次回は二日間に渡るMulanje山の登山について書いていきます。