こんにちは、薬剤師 横谷 華 です。
前回の記事、
『私はアトピーじゃないから関係ない』
って思っていませんか？
確かにアトピーじゃなければ
アトピービジネスに騙されることはありませんが
他人事じゃありませんよ！！
これも大学の授業で課題に出るくらい
薬剤師あるあるなのですが
〜私の経験談〜
とある６０歳前後のご婦人
睡眠薬がAからBに今回から変更になっている。
薬剤師的には変更理由を確認するのが重大な責務。
効果が不十分だったのか？
それとも副作用が出たのか？
それともお値段の問題？
処方した医師の考え？
お尋ねしてみると
「お友達がこっちの方がいいって、少し頂いて飲んだらね、
よく効いたのよ。それで変えてもらったのよ。」
〜〜〜〜〜
まあ、こんなことがたびたびあります。
このケースの場合、何も問題が起きなかったから医師も処方したわけですが。
『お友達の情報が全てなんですよ！！！』
場合によってはその患者様には適さないものであったり、飲み合わせが悪かったりしたかもしれないのに。
インターネットで〜ver、もよくあります。
これって例えば、
DIYが趣味のお友達に
自分が住む家を建ててもらうようなものです。
そのお友達はとってもセンスが良くて、
見た目は望み以上に出来上がりました。
でも住んでみると、
すきま風はピューピュー、雨漏りはするは・・・
そして少しの地震が起きて、家が崩れて下敷きになってしまいました。
なんてことなんですよ！！！
全然笑えないですよね。
『命がけ！！！』
この手のこと、
美容や健康食品業界でよくあって
「薬事法があって大きな声では言えないのですが、実は○○によく効くんですよ。」
「でも好転反応が起きることがあります」
これも『命がけ！！！』
重要ところはプロ頼ることが必要だと思います。
お友達はあなたのためを思ってしてくれているけど、その道のプロですか？
医療系の資格者は大学で何年も、大きな金額をかけて勉強して、国家試験というお墨付きを頂いています。
（薬学部は６年間で１０００万円くらい）
建築士だって、美容師だってそう
情報がいっぱいある世の中だからこそ、
正しい情報が何か見極めてください。
○ヘルスケアに取り組みたい方
○何から始めていいかわからない方
○生活習慣改善を継続できない方
美容皮膚科門前での薬剤師経験からアドバイスさせていただきます。
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