確定申告準備(医療費控除とふるさと納税とその他寄付金との関係)2 | 乳がんから始まる人生後半日記

乳がんから始まる人生後半日記

2016年12月1日、乳がんと診断されました。
これから始まる治療、仕事、子育て等雑多に記していく予定です。

さて、医療費控除は大して恩恵を受けないな、ということで次に行きます(笑)。
申請額が約50,000円ということは、そこから実際に還付される金額はそれほど期待できないですから。
 
因みに、今年からセルフメディケーション税制という特例が新たに設けられたようで、
特定の成分を含むOTC医薬品を1年間に12,000円以上購入し、更にその年に会社の健康診断や自治体のメタボ検診などを受けていれば、12,000円を超えた部分は88,000円を限度として還付が受けられるそうです。
ただ、この税制は医療費控除との選択制らしいです。
つまり、セルフメディケーション税制を利用すると従来の医療費控除は受けられなくなるというわけです。
一年にかかった費用によりどちらを利用するか検討する必要がありそうですね。
 
それは置いておいて・・・
 
次はふるさと納税!
私は、源泉調整票を見ながらふるさとチョイスでおおよその寄付可能金額を計算します。
元々年俸制で、ボーナスも年度末にいただくので四月にはその年に寄付できる上限が大体計算できるのですが、実際には毎年11月頃から駆け込みで寄付をしていました。
そんな折、去年はもう11月で終了しよう!とちょっと大きなものをドンっと選んだのです。
そして、乳がん発覚・・・。
焦りました(苦笑)。
幸い、疾病休暇等を利用することなく、有給のみで検査、入院、手術を乗り切ったので特に払い過ぎという事態にはなりませんでした。
ただ、やはり何が起こるか分かりませんから、今後は寄付スケジュールを慎重に考えます。
五件以上は無条件に確定申告が必要ですから、五件以内にしたほうがいいのかな。
そのあたりは御礼の品のラインナップをみて検討します(笑)。
 
次はNPO法人への寄付。
ふるさと納税と異なり、2,000円を除いて全て還付されるわけではありません。
例えば私の場合、去年は年間30,000円の寄付だったのですが、確定申告書では政党等寄付金特別控除12,000円となっていました。控除率40%ですね。
 
この寄付は、ふるさと納税とは関係のない寄付ですし多額でもないので、ふるさと納税の寄付限度額には全く影響を与えないようです。
 
納税ではなく、還付に関する項目は確定申告期限を過ぎてから提出しても払い戻してもらえます。しかし私の場合、複合的な還付ですし、特にふるさと納税によって減額される住民税への影響はいつまでの申告が必要なのか???なので、期限内に出したいのです。
 
さて、間に合うのか・・・