最近の気温の乱高下のせいで喉がやられてしまいました。
窓を開けて寝いていたのが原因だと思いますが、一家全員夜は咳込んでいます。
この時期は寒暖差もきついですけど、じめっとした湿度もきついですね。
カラっとした夏よりもむしろつらいような気もします。
そんな環境は当然革靴にとってもハードな環境でもあります。
もともと西洋から伝来した、カラッとした大陸仕様のものですからね。
アッパーの革もレザーソールも高温多湿の状況には弱いです。
通常のメンテナンス+カビ予防加工を行いましょう。カビが生えてしまってからでは遅いです。
全体を乾拭きし、アッパーとコバにはクリームを入れます。
インソック(靴の内側)はつま先に誇りが溜まっていることが多いので、
割りばしにガーゼを巻くなどして取り除きます。
内側を綺麗に拭いたら、↓のスプレーを1~2プッシュ吹きかけます。
これを予防的に拭いておくだけで、梅雨時のカビを予防することができます。
価格もそれほど高くないので、転ばぬ先の杖として使っておくことをお勧めします。
オイルをたっぷり染込ませているレザーソールは、カビの格好の標的です。
夏場はソールオイルなどは使わずに、カビ止めのスプレーを吹きかけておくことをお勧めします。