年中(5歳)の次男が逆上がりができるようになりました。

特にやり方を指導していたわけではないのですが、

兄がやっているのを見て真似しているうちにできるようになったようです。

 

そこまではいいのですが、

ご褒美としてマーケットプレイスで有料の追加リソースパックをDLしてくれとのこと。

逆上がりは時代に関わらず普遍的なものなのに、子供が欲しい物は時代と共に進化?変化するんですね。。

私の時代だったら、カードかプラモデルかそんなところだと思います。

 

 

靴業界もどんどん進化しています。

英国靴は値上がりし続け、なかなか手の届かないところまで行ってしまっています。

しかし世界をぐるっと見渡せば、良質でデザインに優れたものが続々と市場に生まれてきています。

しかも今はネットの時代なので、ある程度の品質は判断することができます。

 

例えばこちらのCNES SHOEMAKERというブランド、

1994年創業ですが今年HPをリニューアルし、商品がわかりやすく注文しやすくなりました。

 

Established since 1994, CNES Shoemaker has been empowering discerning individuals with shoes that marry traditional sensibility in a contemporary context.
Store : 259 Beach Road Singapore 199540

シンガポールのブランドです。

ここのところアジアの靴づくりは目覚ましいスピードでレベルアップしてきています。

しかもイギリスやイタリアと比べて価格が大幅に安いのが特徴です。

ハッチグレインを使用したスパイラルホールカットの内羽根。グッドイヤー製法です。

これで320SGD≒35,000円ですから、コスパは圧倒的です。

私が今まで見てきたグッドイヤー製の靴の中でも1,2を争うコスパだと思います。

 

このスパイラルホールカットのデザインはジョンロブが2009年のイヤーモデルで販売したものの

オマージュといって良いでしょう。きわめて優れたデザインです。ジョンロブは商標権を取るべきでしたね。

 

この紙がジョンロブのオリジナルパターンです。

リンゴの皮をむいたような、歩留まりが非常に悪い贅沢な革の使い方です。

背景のイエローを見るだけでテンションが上がりますね。

 

 

CNESの話に戻りますが、ソールはこんなです。

ソールに刻印するのはあまり好きではない(安いメーカーにありがちなので)ですが、

フィドルバックの意匠が施されていたり、そこそこの見た目になっています。

 

サイズ感が全然わからないので躊躇しますが、この価格だったらアリですよね。

革靴はアジアで買う時代が到来するかもしれません。