仕事用にしてたジャランスリワヤのクォーターブローグと

 

スコッチグレインのセミブローグを売却してしまったので、新たな靴を購入しました。

 

 

 

ちなみに上記のどちらも購入価格の70%以上で売れました。

 

もちろんきちんと状態を説明した上で、写真も多く添付し、中古であることを示しての金額です。

想定していたより高く、かなり驚きました。

 

きちんと手入れをしていてよかったと思います。

 

ジャランはサイズが小さいのか、足先がきつかったです。履きこんでも期待するほどは沈まず。

 

 

スコッチグレインに至っては小指の先と親指の先が不自然に中心に寄せられる感覚でした。

 

 

これも履けども期待するほど改善せず。

 

その一方でかかとはゆるくなり、羽根も閉じるようになりました。

 

先が詰まるのにかかとが浮くって変ですよね。つまり木型が圧倒的に足に合っていないという事ですよね。

 

 

 

 

ちなみ買ったときは27CMと26.5CMを履き比べて26.5を選択しました。

 

27は紐を縛ってもどの箇所も足をホールドしない、足が靴の中で遊んでいました。

 

26.5は足先が詰まり、本来捨て寸となるスペースに足を突っ込んでいるような状況でした。

 

今思えば、結局買わないのが正解だったと思いますが、勉強にはなりました。

 

 

 

 

スコッチグレインの革は目が細かく、色も黒く、一般的に美しい革とされる部類だと思います。

 

上級ビジネスシューズとして全く不足がありません。

 

ただ、木型についてはもう少し改善して欲しいとは思います。あの木型が抜群にフィットする人もいるのでしょうけど。

 

まあ、つまり僕の足に合うものをつくってほしい、というだけの願望です。

 

 

 

しかし、今回初めて気づきましたが、スコッチグレインをヤフオクに出すと反響がすごいです。

 

アクセス1,000件OVER、ウォッチリスト100件OVERは久しぶりに見ました。

高く買っていただけます。スコッチグレインを選ぶ理由として十分すぎる結果です。

 

 

 

 

 

 

前置きが長くなりましたが、という事で仕事用の靴が減ってしまったので新たな靴を購入しました。

 

スペインのYANKOです。

ローソンの駐車場でそそくさと撮影 青い! 直射日光でさらに青い

 

YESレザーというムラ革だそうです。

ジョンロブのミュージアムカーフのようなものではなく、パティーヌっぽい感じです。

土踏まずの突き上げが心地いいです。メリハリ効いてます。

重心が低く、なかなかのプロポーション。

ラストは細身の915 

 

若干チゼルトゥっぽい仕上げですが上から見るとラウンド。でも全体的に細い。

 

グッドイヤーウェルテッド製法

シングルレザー ヒドゥンチャネル仕上げ

革の感じもそこそこ上品

 

 

ジャランよりは全体的に丁寧できれいな仕上りです。

スコッチより足入れ時のフィット感が本格的です。

 

 

アッパーに軽い傷があるリジェクト品ですが、

新品箱付で21,000円!これはお安いと思います!

 

 

足を入れると「シュッ」っと空気が抜けるいい音がします。

 

どこかに強く当たる感じがなく、アッパー全体で足をキュッと包む感じです。

初めから返りもいいです。走ってもかかとが抜けません。

長く付き合えそうな感覚があります。

 

 

 

 

ところで、 

 

 

青い靴を仕事で履く??

 

いいえ、残念ながらそんな華やかな職場ではありませんうちは。

 

 

いつかネイビーの靴ををブラックにして履いてみたかったんですよね。

ついにその時が来ました。

 

 

 

こいつを使って仕上げていきます。

 

イングリッシュギルドビーズリッチクリーム ブラック

イギリスの靴工場でも実際に使われているというイングリッシュギルド。

 

彗星のごとく市場に現れ、今や靴(磨き)好きのほとんどの人が知っているであろう名品です。

 

ということで続きは後日。