計画通りに進まないこともあります。
体調も常に安定しているとは限りません。
運動をしていない時の体調と運動を始めた時の体調は、
違って当然です。
運動すると、体温上昇や心拍数の上下動があり、
筋疲労もすれば、内臓疲労も起こります。
貧血にもなる可能性もありますし、
消化器系の障害を起こすこともあります。
脚も、腱鞘炎や骨膜炎、関節炎などを起こしたりします。
ですから、練習計画を立てる時には、
「どれだけ走ったか」よりも
「どういうタイミングでレストを取るか」が
大事になります。
休んでばかりでは、強い筋肉や心肺機能は強化されませんし、
頑張り過ぎると慢性疲労の症状に陥ったりします。
例えば、ポイント練習の翌日やレース翌日は、
疲れていても、休むよりも、軽く汗をかいて、
脈を上げておくと疲労回復しやすいです。
逆に、疲れを感じないからと言って、
ガンガン走るのも危険です。
なかなか治り難い肝機能障害を起こしたりします。
どの程度休めば良いのか、完全休養は、いつが良いのか、
疲労は、どの程度残っているのかなどを考えることは、
ポイント練習を入れるタイミングを考えるよりも
遥かに難しいのです。
日頃、どんな考えで練習を組み立てているかを
下の問題を基に確認してみましょう。
<パターン1>
金曜 12㎞ペース走
土曜 5㎞ペースJOG+刺激走(2㎞+1㎞)
日曜 レースもしくはポイント練習
月曜 (A)
火曜 (B)
水曜 (C)
木曜 (D)
金曜 (E)
<パターン2>
金曜 レスト
土曜 ウォーキング&JOG
日曜 レースもしくはポイント練習
月曜 (A)
火曜 (B)
水曜 (C)
木曜 (D)
金曜 (E)
【問題1】
あなたなら、A~Eの中に、どんな内容を入れますか?
【問題2】
パターン1と2の違いは何でしょうか?
【問題3】
翌週に疲労を残さない為に、工夫する点は何ですか?
以上の3つの質問に答えてみると、
練習を組み立てる際の、自分の意識と
組み立て方の特徴が分かります。

東京マラソンへの道~練習計画(6)~
東京マラソンへの道~練習計画(7)~
東京マラソンへの道~練習計画(8)~
東京マラソンへの道~練習計画(9)~