この時に女性は、両脚のほぼ真ん中に上半身がありますよね。
次の瞬間では、女性は、着地動作に入っていますが、男性は、この時に、両脚のほぼ真ん中に上半身がきています。
結論を先に言うと、女性の方がワンテンポ速く着地に入っています。
右の男性が、空中動作でワンテンポ、タメを作ったのに比べ、
左の女性は、タメが無いため、ワンテンポ速く着地動作に入っています。
ブレーキを掛けた分だけ、余計な力を使っているのは、一目瞭然です。
ほら、この通り、空中でのタメと着地の瞬間以外は同じ動きなのです。
これを見て下さい。膝から下が伸びてしまっていますね。
つまり、踵でブレーキをかけているのが分かります。
右の男性は、膝が伸びきっていない分、ブレーキが掛かっていません。
同じリズムとタイミングで走っているので、次の瞬間には、また同じ姿勢になりますが、
ブレーキを掛けた分だけ、余計な力を使っているのは、一目瞭然です。
ほら、この通り、空中でのタメと着地の瞬間以外は同じ動きなのです。
無意識の中での動きですが、さっきのブレーキを掛ける動作を42.195km続けたら、
どれだけのエネルギーロスをしているか、
どれだけ脚に負担が掛かっているか、
皆さんも、ご理解して頂けると思います。
左の女性は、これでも故障したりとか筋肉痛が酷いということはありません。
そうです、それだけ能力が高いということです。
走りの良し悪しを比べているのではありません。
左の女性が、空中でのタメとブレーキを掛けない、スムーズな着地を身に付けたら、
あと10~12分は、記録を短縮出来る可能性があると言うことです。
必ず出来ます。
ほんの一瞬の動きから、改善点を見つけて、そこを修正出来れば、
もっともっと、エネルギーを使わずに、故障の心配なく、楽しみながら、
記録を短縮出来ますよ。
マラソンは、効率良く走る動きのコツを掴めば、必ず速く走れます。
皆さんも、そういうヒントを見つけてみましょう。





