各大学の監督さんが乗っている
「運営管理車」から聞こえる声に注目してみましょう。
ご存知のように運営管理車は、伴走車ではありません。
箱根駅伝の風物詩でもあった「イチ・ニー・イチ・ニー」と
リズムを取る声は、今のルールでは、出来ないのです。
しかし、乗っている各大学の監督さんの声を聴くと
ルールギリギリの大学と、そうでない大学があります。
昨年の様子を思い出してみると
日体大の監督さんは、声を出して指示することは
殆どありませんでした。
駒澤大の監督さんは、大声を出して指示を出していました。
東洋大の監督さんは、鼓舞させる時以外は、
小声で指示を出していました。
3強を見ても、声の掛け方が違うのが分かります。
箱根駅伝独特の雰囲気の中を走ると
「箱根の魔物」が選手の感覚を狂わせます。
調子良く仕上がっていても、急性貧血や脱水症状になったり
脚の不調に見舞われたりします。
日頃の成果を出す場所ですが、「箱根も魔物」が
それを邪魔します。
「箱根の魔物」から選手を守るのが監督の声であり
「運営管理車」の仕事だと言えます。
各監督運営車から聞こえる声を、
よ~く聞いてみると選手の心理状態が分かります。