短距離選手から箱根駅伝を目指す | より速く、より強く、そして・・・より美しく!

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~すべては、ここから始まります~

日本のお正月と言えば、箱根駅伝です。

関東大学駅伝なのに、知名度は全国区。

国民的なビッグイベントとして定着しました。

今や、陸上関係者だけでなく、スポーツ業界全体、

更には、政財界の大物たちも注目して見ています。

学生ならではの、ひた向きさや純粋さ、

そして、駅伝に懸ける熱い想いが、

その走りから伝わってくるのが大きな魅力となっています。


さて、毎年、多くのドラマがある箱根駅伝ですが、

中学時代には、短距離を専門としていた選手が、

今年、ある大学のメンバーとして、

箱根を走る夢を実現しようとしています。


「走るのが好き」という理由なだけで陸上部に入り

強かった女子選手の陰に隠れながら

短距離を走っていた13歳の少年が

今ではハーフマラソンを1時間03分台で走るまでに

成長したのです。


昨年も走るチャンスがあったのですが、

16人のメンバーに入ったことで満足してしまい

一番大事な最終調整期に体調を崩して

最終オーダーの10人に入れなかったのでした。

彼は、それが悔しくて悔しくて、

何で最後まで頑張れなかったのか、

気を緩めてしまったのかを思い出しては、

人気のないところで悔し涙を流したそうです。


あの日から、一年。

その悔しさをバネに一年間毎日必死に努力し、

監督からも信頼される選手にまで成長しました。


今年は、正式メンバー発表の瞬間まで

絶対に気を抜かないと心に誓って

最後のトライアルの準備をしています。


「あの頃の自分は、箱根を走るなんて考えられなかった」

「でも、多くの方々との出会いが自分を変えてくれた」

「箱根を走る自分の姿を、お世話になった方々に見て貰いたい」

「そして、やっぱり自分は、走るのが好きだと感じたい」


私たちの人生は、どこでどんなターニングポイントが

来るか分かりません。

届かないと思っていた夢が、何らかのきっかけで

叶う時がくることがあります。

誰にも予測できない出来事が、

夢を持ち続けることによって

現実のものとなることもあるのです。


短距離選手だった少年が、20歳になり箱根を走る。

こんなサクセスストーリーがあるのが、

箱根駅伝の魅力でもあります。