段階を追って順位を上げるのではなく
一気に頂点に上り詰めました。
こういう勝ち方は、実は結構あります。
実業団女子駅伝では、
三井住友海上(当時:三井海上)や
第一生命は、前年の成績が
トップ10にも入らないところからの優勝。
極めつけは、豊田自動織機が
前年度予選落ちしているところからの優勝。
潜在能力はあるものの、何かが足りないことで
力を発揮できていなかったのですが、
それを補う「何か」をしたことで
その力を発揮出来るようになったのです。
日体大の場合は、「生活の見直し」が
チームを変えるきっかけになったのは
多くのニュースで取り上げられています。
駅伝は、駒を揃えることが第一です。
しかし、その駒が機能しないこともあります。
適材適所の区間配置とモチベーションアップの
きっかけをつくることが、駅伝で勝つ為には
必要になります。
マンネリした練習や、熱意のない指導は
勝てるチームを作ることは出来ないでしょう。
全ては、指導者自身が変わることから
始まるのだと思います。
早稲田の渡辺駅伝監督の涙や
東洋の佐藤監督の真剣な眼差しが
本物かどうかは、来年の箱根で分かるでしょう。
来年もまた、新しいドラマが生まれる予感がします。
