2004年のあの素晴らしい走りの再現を周囲も期待しますが、
何よりも本人が一番期待していると思います。
年齢的なものもあり、あの時の走りを完全に再現するのは簡単ではありません。
相次ぐ故障による筋力低下とランニングバランスの微妙なズレは、
金メダルを獲るまでの道のり以上に長い道のりになることは、間違いありません。
それは、想像以上に大変なものです。
しかし、彼女は、その道から逃げずに日々、自分自身と闘っています。
実業団女子駅伝西日本大会の走りも現地で見ました。
福士選手の快走の陰に隠れていましたが、走りはかなり安定していました。
10kmという短い距離ではなく、マラソンでしたら、
2時間23分前後で走れる力は十分にあると素直に感じました。
23分前後で走れれば、来年の世界陸上代表を狙うことも可能です。
つまり、野口選手には、今でもそれくらいの可能性があると言う事が出来ます。
その可能性を確かなモノにするために、
日曜日の全日本実業団女子駅伝での走りに期待が掛かります。
まずは、元気に出走する事。
スタート前にアクシデントがない事を祈ります。
次に、レースをする事。
ひとりポツンと遅れるのではなく、集団の中で最後まで走り切る姿を期待したいです。
区間賞なんて要りません。
区間5位~8位で走れれば、十分にマラソンで戦えます。
15位だって構いません。
駅伝の10kmは、マラソンに直結しないので全然大丈夫です。
今年の名古屋ウィメンズマラソンの時のように、諦めずに走り切り、
しっかりゴールさえすれば、いつか必ず結果が出ます。
最高の走りが出来ます。
努力のランナー野口みずき選手の走りを
みんなで応援しましょう。
