リーダーの存在 | より速く、より強く、そして・・・より美しく!

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速いランナーになる為に必要なこと
強いランナーになる為に必要なこと
美しいランナーになる為に必要なこと

~すべては、ここから始まります~

競泳チームの躍進と柔道チームの苦戦。

その背景には、言わずと知れた

リーダーの存在の違いがあります。

北島康介選手の存在が、

アトランタ五輪で惨敗というニッポン競泳チームを

「本番で強いチーム」へと変えました。

ムードメーカーであり、実力者であり、

開拓者である、北島選手の存在が

現在の競泳チームの強さの源となっているのは

間違いのない事実です。

一方の柔道チーム。

まずは、絶対的な存在感で日本チームを引っ張る

リーダーがいないのが敗因のひとつです。

映像を観ていて分かるように、

松本薫選手以外は、

どの選手も、おっかなびっくり柔道をしている

そんな印象を持たれても仕方ないくらい

相手を威圧する存在感がありません。

たったひとりの絶対的なリーダーが居れば

他の選手にも、その調整方法や

メンタルの持って行き方など、

勝ちパターンが受け継がれていきます。

もうひとつ。

「ニッポン独自の柔道」と

「ワールドスタンダードの柔道」という

区別した認識を持っていて、

未だに「日本独自の柔道に拘りたい」という

コメントが出てくるほど固定概念を捨て切れずにいます。

負けた選手の殆どの選手が

「気持ちで負けた」とか

「自分の柔道が出来なかった」などと

言っているのも、今回の惨敗の理由です。

指導に当たるスタッフ陣も、

それに気付かなければいけません。

まずは、勝てる実力をつけることが大事です。

内村選手が、「美しい体操」に拘るのは

世界チャンピオンとなるべき実力を持っているからで

事実世界チャンピオンになっています。

更に、ライバルとなる選手達が、皆口を揃えて

「内村の体操は世界一美しい」

「過去最高の体操選手だ」というくらい

本物の実力を持っているからこそ、

「美しい体操」への拘りを口に出せるのだと思います。

初戦敗退や、準々決勝あたりで負けてしまう柔道選手は、

まずは、拘りを捨てて、勝てる柔道をすることが

国の代表として出場する選手の使命であり

責任だとも言えると思います。

体操、バドミントン、卓球、

アーチェリー、サッカーなど、

結果を出しているチームの雰囲気を見てみると

陰になり、日向になり、チームを支える

リーダー的存在感を持つ選手がいます。

この事実を踏まえた上で、

組織としての「強化の方向性」を

見直す必要があると思われます。

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