「自主性を重んじる」
「自立した人格を養う」
教育の現場では良く聞く言葉です。
スポーツが得意な子になるのも
頭が良い子になるのも
これらのことが大事だと言われています。
生まれながらに人よりも優れた才能を持っているのは
天才と呼ばれる子達ですが、
後天的に人よりも優れた能力を発揮する
いわゆる「遅咲き」と呼ばれる子どもは
他の人が苦しい、嫌だと思う事が、
苦と思わない思考の素質を持ち合わせています。
ある有名アスリートは、自分の長所を訊かれ
こう答えました。
「他の人が苦しいと思う練習を私は耐えられます。
他の人が、60分でギブアップするなら
私は90分まで耐えられる。
他の人が、90分頑張るなら、
私は120分頑張り切れる」
自分が出来ると信じて疑わない、その心が
五輪でメダルを獲得する力の源となったのは
間違いありません。
どんなスポーツであれ、学問の分野であれ
折れない心、負けない心、
苦しい事を楽しいと思える心、
好きなことに夢中になれる素直な心と
思考を育てることが大事になります。
学習塾に行かなくても、自ら興味あることを学び
知識を得ることの楽しさを覚えた子供は、
受験戦争に負けることなく、道に迷うことなく
すくすくと育つ場合ケースがあります。
親が勉強しなさいなんて言わなくても
「時間の管理と気持ちの切り替えが出来る」
「自らの意思でオンとオフの切り替えが出来る」
「ネガティブ要素をポジティブに変えて考える事が出来る」
そんな思考能力を持った子に育てることで
自ずと脳を使うことに秀でた子供に育ちます。
スポーツも同じです。
先を急がず、詰め込まず、目先の結果に拘らず、
その年齢に合った基礎体力作りと
必要なトレーニングを両立しながら
成長していくことが、
末永く競技を続けられる秘訣です。
ただ、毎日練習ばかりさせるのではなく、
考える力を養うことが、将来的に活躍する
「伸びしろ」をつくります。
勉強にしろ運動にしろ、一番大事なのは
自分の可能性を信じる心をつくることです。
そして、目標に向かって、ひた向きに努力する
強い意思を養うことが、その子の可能性を
伸ばすことに繋がります。
1週間、何も言わずに、黙って
お子さんの行動を観察してみてください。
考える力を養う良いきっかけになりますよ。
