吉川選手の走りを見て
レース序盤と中盤、そして後半とで
腕振りが変わっているのに気付いた方は
常日頃からランニングフォームを
意識している方です。
目線については解説の金哲彦さんが
しきりに、こう言っていました。
「目線を前の選手の腰あたりにすることで
前の選手(の走りにリズム)に合わせることが出来る」
「自分の力を使わずに、相手のリズムを利用して
自分の力を温存した走りをしている」
目線が最初からブレる人は、集中力が足りない。
目線が後半ブレる人は、スタミナ切れを起こしている。
そんな風に判断することが出来ます。
闇雲に「目線」だけ一点に合わせようとしても
上体がブレていれば視線が定まりません。
ですから、レースの序盤、中盤、後半で
腕振りを使い分けることで
目線がより一層定まりやすくなります。
前半の腕振りは、「リラックスした走り」を作ります。
→多少、視野を広げて肩の力を抜きます。
中盤の腕振りは、「集中力のある走り」を作ります。
→視野を狭めていき、視線を一点に定めます。
後半の腕振りは、「粘りのある走り」を作ります。
→目線をブラさないことで、無駄なエネルギー消費を防ぎます。
皆さんは、練習中に腕振りを使い分けていますか?
