陸上部からは、多くのアメリカ代表選手が生まれています。
現在でも、男子も女子も優秀な選手が多く
来週のオリンピック選考会でも活躍が期待されています。
特に注目しているのは、女子3000m障害の二人。
大学2年生と3年生ですが、一人は全米チャンピオンで
今季世界ランク2位という世界的な選手です。
ここボウルダーで、そういう選手が育っているのは
同世代の日本の女子選手にとって大いに刺激になります。
大学へ入るまでの記録は、日本の方が高いですが
大学以上になるとアメリカの学生が上に行きます。
何故かと言うと、心とカラダのバランスが良いからです。
アメリカの選手で、ジュニア世代から強くなってきている
選手のトレーニング方法を見てみると
意外な事実が分かります。
それは特別なトレーニングするというのではなく、
同じことを繰り返し繰り返し根気強く行っています。
走り始めた頃と同じ新鮮な気持ちを維持出来て
更に上を目指したいという強いモチベーションを
保てるからこそ、単純なことでも黙々と取り組めます。
日本では、中学・高校で行ってきた
動作トレーニング(ドリル等)を、
大学・実業団では殆どしない傾向があります。
陸上競技を続ける上で大事なのは、
基礎トレーニングを繰り返し行うことです。
10代で身についた動きをキープする為に、
その後もずっと継続して動きつくりを行うことが
成長期のカラダの変化に対応出来る有効な方法ですし
心の伸びしろをつくると言う面でも、
大切なことだと思います。
歳を重ねるごとに、「走る」ことの原点を
より一層理解し、やる気を高め、
強くなる為には努力を惜しまない姿勢を養うことが
今後の日本のジュニア陸上界に
求められていると思います。
