今、話題になっている「ランナーのマナー」について
ちょっと気になることが書いてありました。
タイトルは「えせランナー(1月25日の日記)」。
先ほど行われた湘南国際マラソンの際に起こった、
スタート前の出来事についてのご意見です。
ランナーのマナーについては、あちこちで意見が述べられていて
マスコミでも取り上げられていますよね。
私も色々と思うところはありますが、
これまでこの話題には触れずにきました。
ところが、風まかせ青マント2さんのブログを読んでいくうちに
元祖・湘南坊主さんのブログにたどり着きました。
その記事がこちらです。↓
http://d.hatena.ne.jp/shonanbowz/20110124/1295888536
私はとろこどころで、こういう話をしてきました。
「海外マラソンは日本とは違いますよ」
「外国人は人前で用を足すのが平気なんです」
「ニューヨークマラソンなどは、仮設トイレもありますが、
スタート地点に移動してからも、結構スタートまで時間があるので
どうしても用が足したくなります」
「そんな時は、男性は並んでいる人混みの横に外れて用を足し、
女性はその場でしゃがみ込んで用を足すのです」
「外国人だから出来るんでしょうね。我々には出来ませんよ」
こんな話をすると、皆さん笑って
「えー、そうなんですかぁ~。凄いですね~!」
「やっぱり、外国の方って、そういうのって平気なんですね」
「日本人は周りの目が気になって出来ないですよ」
「日本のレースではあり得ないですよねぇ~」
そんな話をしていたものです。
それが、あの写真です。正直驚きました。
ああいう行為に出た人は、
「仮設トイレが少なすぎる」
「トイレに並ぶのは大変だ」
「我慢するよりも良い」
そう、おっしゃられるでしょうね。
私は、どうしてああいう事態が起きたのかを考えてしまいます。
運営サイドの事前準備、当日の流れ、スタート地点への誘導時間など
十分な配慮がされていたかなども考慮しなければならない点です。
運営上の問題がなかったというのが明確になった時点で、
ああいう愚行に出てしまったランナーさんの行動を
戒めるべきと思っています。
「朝から何度もトイレにいったけど、それでも、行きたかった」
「緊張してしまって、どうしても我慢できなかった」
言い訳は山ほどあるでしょうが、
大会委員長の挨拶中に、しかも、目の前で・・・
というのは、人間性の問題になってくるのかもしれません。
常識の範囲で行動するのが「マナー」ならば、
常識から逸脱した行動をするのは「人間性」だと思います。
難しい問題ですが、多くの方が関心を持って取り組むのが
最も有効な解決策になるのではないでしょうか。
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