「孤独の時間が子供の脳を鍛える」をお話します。
過去の日記の「Runで脳トレ」を読んでない方。
宜しければ読んでみて下さい。
Runで脳トレ (8月02日)
天才の育て方 RUNで脳トレ その2(8月23日)
日本人はその気質として、集団生活を重んじますよね。
その代表例は、海外旅行での団体ツアー客。
私は海外生活経験があるので良く分かるのですが、
あの団体行動は、正直、欧米人には異様に見えます。
外国人観光客も名所を巡っている時は、
説明を聞く時に、団体で動く場合もありますが、
全行程を集団で動くことはそれ程ありません。
日本の文化には、団体行動、和を乱さないという
強い観念がありますので、子供の学校生活では
まず最初に集団行動を身に付けさせられます。
『和を乱してはいけません』
『枠から外れてはいけません』
『これはこう考えるもの』
『協調性を持つことが大事です』
確かにそれはそれで必要な事です。
和を乱すような我儘勝手な子では、大人になって
社会性のある人間にはなれない。そうは思います。
でも、私は、それが全てではないと思います。
個性や独創性を育てるには、個を大事にしてあげる教育。
それも必要なことだと思います。
日本でも、子供の自主性を重んじている幼稚園では、
『子供が夢中になっている時は声をかけない』
『やりたいだけやらせて、あとから声をかける』
そういう考えを基に、生活をさせているようです。
『子供が孤独でいる時には、大人は邪魔しない』
これは、子供の脳の発達には欠かせない考え方と言えます。
子供が一人遊びをしていると、その可愛い姿から
どうしても声を掛けたくなるものです。
でも、子供の頭の中、つまり思考回路は、
目まぐるしい速度で、様々なものを創り出しています。
大人には想像できないほどの何かを考えています。

こうして、電卓で遊んでいても、頭の中はアイデアで溢れています。
ボタンを押すと、上の画面に数字が出るのを理解しています。

こうしてラジカセのボタンを押して遊んだりもします。
電源のオン・オフも分かっています。
どこをどのように押すと、どうなるのか。
一人で遊んでいるうちに、自分で発見し
いつの間にか出来るようになっていました。

靴を履くのも想像力を育てる方法のひとつです。
大人のように、座って、どうやったら足が入るのか
自分なりに考えて、靴を履こうとしています。

何度か挑戦しているうちに、ちゃんと履けました。
履けたら、今度は両足で立って、その履き心地を確認。
ブカブカの靴で、どう動いたらいいかじっと考えています。
子供の思考回路は、大人が想像も出来ない速さで作られ、
無限の可能性を持って広がっていきます。
子供は一人で遊ぶことで、脳を鍛えているんですね。
『孤独の時間が脳を鍛える!』
子供をお持ちのお父さん&お母さん。
子供のタメだからと言って、あれやこれや手を掛けない事。
ひとり黙々と遊んでいる時には、黙~って、
少し離れた場所から、見守ってあげましょう。
