脳への酸素供給率が高くなる。
日頃運動をしていない大人にとって
ウォーキングは、健康維持目的以上に
脳を活性化する効果があると言われています。
子供にとっては、その何十倍もの効果がある。
今日は「歩く」が生み出す子供の可能性をお話します。
よく歩く子供ほど脳の働きは活発で、
歩けば歩くほど、個性を伸ばす効果があります。
実は、歩くという動作には個性が出ると言われています。

その子が生まれ持った「気質、体質、性格」などに
よって、それぞれ歩き方が異なっているのです。
基本的には脳でコントロールされている能力も、
自由に歩かせることによって、潜在能力が
引き出され、どんどん個性が伸びてゆくのです。
もう少し詳しくお話すると…
子供一人ひとりが独自の運動神経回路を持っていて
その神経回路の発達が基となって、
独自の考え方、感じ方を引き出しています。
不安定で、どこに行ってしまうか分からない
ヨチヨチ歩きでも、子供にとってみれば、
ありったけの思考回路を使って考えて歩いています。

見えるものから想像し、そこにある物が何か考え
自分なりに安全確認しながら前進しているのです。
そして、そのルートがどんな道だったかを
瞬時に脳にインプットします。
足場の悪い場所でも、足の裏で感じた感触から
それが何であったかというデータを
より詳しく脳に送っているのです。
我々大人では考えられないほどの感受性を持って
物を認識する能力、危険を回避する能力などが発達し、
運動神経も日々どんどん発達してゆきます。
そのスピードはスーパーコンピューターの
遥か先をゆくほどです。
子供が自由に歩くことは、
「無限の可能性を引き出す手段のひとつ」。
親が子供の安全を危惧して手を引きたくなる
その気持ちは分かりますが、
時にはその気持ちをグッとこらえて、
自由に歩く時間をつくってあげて下さい。
「歩く」は子供の成長にとって必要不可欠な要素。
今日はそれを覚えておいて欲しいと思います。
