昨夜、10時20分。無事にデンバー空港へ到着しました。
そして、小出監督や選手達が待つ宿舎へは、11時40分に到着。
思えば、私が自宅を出たのが、日本時間の28日午前11時40分。
目的地であるボウルダーの宿舎へ着いたのが、日本時間の30日午後2時40分。
述べ、51時間。久しぶりに長かったなぁ~と感じた旅でした!
昨夜は、背中と腰がガチガチになっていたので、ベッドに入ってもなかなか寝付けなかったです。
でも、今朝の朝練習には、元気に集合。先に来ているメンバーと合流しました!
そして、ボウルダーの青い空と清々しい緑の木々。
自然のパワーを貰い、元気百倍!
かつて暮らしていたこの街の空気、そして雰囲気。全て新鮮に感じます。
以前も紹介したと思いますが、ボウルダーは自然の恵み豊かな落ち着いた街です。
1990年代、全米の市場調査で、『定年後住みたい町のナンバーワン』になったこともあり、また同時期に発行された、ある米紙では、世界の住みやすい街ランキングベスト5に入るほど、治安が良く、居住環境の良い街です。
人口に対して、ドクターと弁護士の割合が多いことも、この街の特徴のひとつです。比較的生活水準が高いので、治安が保たれているというのもあると思います。
そして、この街の一番の特徴は、街のあちこちで走っている人を見かけること。
朝の出勤前、あるいは昼休みなどを使ってジョギングを楽しむ人は、本当に多いです。
コロラド大学のメインキャンパスがあり、専用グランドは週3日、一般に開放されています。
グループで体を動かす人々や、個人で自由にジョギングを楽しむ人。
中には、プロのランナー顔負けに、インタバール練習に取り組んでいる人々もいます。
体を動かすのが当たり前、いや、ここに居ると自然と体を動かしたくなる雰囲気を持つ街。
それがボウルダーなのです。
見て下さい、このお婆ちゃん!
なんと、90歳!見事な走りだと思いませんか!
『私は、ここへ来て若い人たちの中で走るのが好きなの。』
『だって、私まで若返った気持ちになれるでしょ。うふふ。』
90歳のお茶目なお婆ちゃん。
私も90歳になった時、そんなセリフを言いたいです。
ボウルダーには、まだまだ沢山の魅力があります。
3週間の滞在中に、随時紹介してゆきますね。