記憶力の乏しい私は、昔のことをあまり覚えていませんが
自分のブログの過去の記事を見ていると、当時の出来事が少しずつ蘇ってきます。
私がフィリピンでコンドミニアムを購入した当初は、現地の不動産管理会社へ管理や賃貸を委託していました。
しかし、期待していたような管理をしてもらえず、空室対策や入居者対応などにも満足できないことが続き、
「自分で信頼できる人を探そう」と考えるようになりました。
そこで、インターネットで私のコンドミニアムを管理してくれるアシスタントを募集したのが、2013年頃だったと思います。
応募してくれたのが、現在まで私たちの所有物件の管理アシスタントを務めるマリカさんでした。
当時のマリカさんは、デパートで販売員として働いていました。
娘さんを育てながら生活するにはその収入だけでは厳しく、副業として私の募集に応募してくれたのが始まりです。
こうして、副業としての賃貸管理アシスタントがスタートし、気が付けば13年が経ちました。
最初は私の所有物件だけの賃貸管理をお願いしていました。
その様子をこのブログで紹介していると、私と同じようにマニラの不動産管理会社の対応に悩んでいるコンドミニアムオーナーの方々から、メッセージをいただくようになりました。
「管理会社に放置されて困っている」
「対応に納得できない」
そんな相談を受けるたびに、マリカさんをご紹介してきました。
口コミで依頼は少しずつ増え、数年後にはマリカさんはデパートを退職し、不動産管理アシスタントを本業として活動するようになり、現在まで、複数のオーナー様の物件管理を担当しています。
そして2年前からは、マニラベイエリアとマカティでAirbnb民泊事業もスタートしました。
現在ではAirbnbのリスティングは10ユニットまで増え、長期賃貸だけでなく、短期宿泊事業も運営しています。
長期賃貸管理だけを行っていた頃は、仲介、内装工事、修理、清掃などはすべて外部業者へ委託し、マリカさんが個人事業として一人で管理していました。
しかし、Airbnb運営を始めてからは、清掃スタッフ、ゲスト対応を行うホスト、メンテナンス担当など、それぞれの役割を持つメンバーが集まり、現在では女性6人による運営チームへと成長しています。
このような状況を考えると、これまでのように個人事業として続けるよりも、正式な会社として運営した方が、お客様にもスタッフにも安心してもらえると考えるようになり、
フィリピン・マニラで民泊・不動産管理会社を設立することにしました。
そして先月、マリカさんがプレジデント(代表取締役)として、
「Kizuna Hospitality & Realty Corp.」
の会社登記が無事完了しました。
来月からは、これまでマリカさんが個人事業として行ってきた運営から、少しずつ新会社「Kizuna Hospitality & Realty Corp.」での運営へ移行していきます。
13年前、一人の女性が生活のために副業として始めた賃貸管理の仕事。
それが今では、女性6人が力を合わせて運営する民泊・不動産管理会社へと成長しました。
これは私にとっても、本当に嬉しく、そして感慨深い出来事です。
これまでマリカさんの管理アシスタント業を信頼し、大切な資産を任せてくださったオーナーの皆様には、心より感謝申し上げます。
皆様からのご支援とご紹介があったからこそ、今日の「Kizuna」があります。
これからは、マリカさんがプレジデントとして率いる「Kizuna Hospitality & Realty Corp.」が、フィリピンのコンドミニアムオーナーの皆様の大切な資産を責任を持って管理し、その価値と収益を最大限に高められる、信頼される会社へと成長していくことを心から願っています。
そして、これまで以上に多くのオーナーの皆様のお役に立てる存在になってくれることを期待しています。
