フィリピンはコロナ禍の2020年を除き
毎年約6%の経済成長が続いていますが
経済成長途中の東南アジアの主な国の不動産価格は経済成長の約2倍上昇すると言われています。
下記はフィリピン、タギック市の都市BGCの
コンドミニアム政府査定価格ですが
2012年11月改定から2024年2月改定の約11年間の価格上昇率が約10~12%/年になっており
毎年約6%の経済成長が続くフィリピンでも
おおよそこの傾向が当てはまるのではと思います。
BGCコンドミニアム政府査定価格(通貨ペソ)
その中で現在完成済みのコンドミニアムで
最も政府査定額の高い物件
THE HORIZON HOMES AT THE FORT
シャングリラ系の開発業者シャンプロパティの開発で引き渡し時の部屋の内装も素晴らしいです。
政府査定価格は50.5万ペソ/平米ですが
現在の転売物件価格は
300平米、2億5千万ペソ(6.3億円)
400平米 3億2千万ペソ(8.1億円)
あたりで、
政府査定価格の50.5万ペソ/平米に対し
80万ペソ/平米あたりが転売相場のようです。
このBGCで最も査定額が高いコンドミニアムは
まだ完成していない、
AURELIA RESIDENCESで
物件の記事
政府査定価格52.3万ペソのこの物件が完成すると
その後の転売相場は100万ペソ/平米くらいが想定できそうです。
現在のプレビルド価格は約62万ペソ/平米で
政府査定価格より高いですが
物件引き渡し時に購入額6億円の70%を支払い
間もなく9億円で売却できれば
大変良い投資のように思います。
ただ、完成後間もなく転売で儲かるかは
その時になってみないとわからないので
堅実な方法としては
現状の政府査定価格の3割引程で購入できる
割引き物件を見つけて
購入後すぐに高利回りの毎月の家賃収入が入り
何年か先にさらに不動産相場が上がった時に
1.5倍から2倍の転売価格で売却する、か
ずっと保有する。
私の私見では、限られた資金での投資では
今のフィリピンの不動産投資は
高利回り家賃収入を得ながら
数年後に所有資産価値が1.5~2倍になる
高利回り家賃収入が入る割引中古物件への投資が
いいと思います。。。