昨日施術に来られた男性から、嬉しい感想を頂きました。
症状としては、常に胃の膨満感に悩まされ、膨満感がひどくなると喘息発作が出るというものでした。
(感想)
「胃を上げる」
ただこれだけでも、身体って本当に奥深いと
感じます。
昨日からずっと体がポカポカして少し運動するだけで
汗が流れてきます。
とても良い状態です。
胃が下がったと思ったら、
今度は自分でも胃上げヒーリングをしてみます。
(ぼくの所見)
まずお腹をみてみると、上腹部が非常に硬く、呼吸器系に負担がかかっているのがわかりました。
胃を上げてお腹のいくつかのポイントを捉えたら、上腹部がすーっと緩んできました。
それと同時に膨満感は消えました。
胸椎の3・4・5・6番というのはとても大切な箇所です☆
胃上げによって胃が活発になると、胸椎6番が動き出します。
その影響で、心臓の働きと体温調節の働きに関係している4番・5番が活発になってくるので、からだがポカポカして汗もかける訳です。
そうなるとシメタものです。
さらにうまくゆくと、胸椎3番が動き出し、肺が緩んでくるのです。
肺の硬直がとれれば自然と喘息症状は緩和されてきます。
逆に、6番の動きが鈍くなると、体温調節が難しくなったり体が冷えやすくなります。
そして肺が硬直してきます。
・・・このことからも、過食と喘息の関連がいかに深いかが解ります。