「Story Teller 朗読・グリム-シュヴァルツヴァルトの赤ずきん-」


佐藤拓也の大好き欲張りセット。そう言い切ってしまう公演でした。


加瀬康之さんと春のイベントの最中に話したことに小川Pが乗っかってくれたこの企画。


本はいつもお世話になっている鹿野ハッカさんに。


テクニカルスタッフも佐藤的にはお馴染みの皆さん。


そして一緒にやらせてもらいたかった共演者の方々と。


いつも「言うだけならタダ」とか「好きなことは言っていこう」とか申しております。


が!


こうもトントン拍子に進んでしまいますと、驚くやら有り難いやら笑


いろんな感情が交錯してしまうわけです。


とはいえ、幸運なことに無事公演に漕ぎ着けられ、大好きな朗読劇を現地、配信で沢山の人たちにご覧いただけることの尊さ。


関わってくださった全ての人たちに感謝しかありません。


人間の営みを他人と掛け合って表現するはずが、コロナ禍では自家発電で賄うことが多くなってしまいました。


そんな昨今において、今日の公演というのは自分の大好きな「お芝居」という行為を改めて大好きなんだと実感できたことが最大の喜びなのでした。


先輩の横で演じ、胸を借り、背中を見せてもらい、若い感性に触れる。


楽しいなあ。嬉しいなあ。難しいなあ。もっと頑張ろうなあ。


ずっとずっと、生きている限り続いて欲しいそのサイクルで、少しづつでも前に進めたら。そう思います。



ご視聴、ご来場、ありがとうございました!!