発達障害と判明してからというもの、内向的な性格とASDの関係について気になって仕方なかった。
そんな時、たまたまとあるブログに目が留まった。
「Quiet 内向型人間の時代」を読み解く:「累積戦略と順次戦略」を徹底解説!
http://www.realist.jp/cumseq.html
私はこのブログを書いた戦略学者の奥山真司氏の本を何冊か読んだ事があり(政治オタクです)なんとなく彼が紹介している本なら面白そうだと思ってこのブログで触れられていた「Quiet 内向型人間の時代」を購入し読んでみることにした。
読み進めると「この本はASD関連本か?」というほどASDについて書かれている本に似ていたのだ!
似ている点を3つあげるとすると
①内向型人間は、セロトニント受容体の型により特定の物にこだわりを持ち特定分野で活躍する事があるが、大人数でのコミュニケーションを苦手とする傾向がある。
②内向型人間は、感覚過敏を持っており疲れやすい傾向がある。
③外向的人間は、リーダーシップを取る傾向があるものの、物事を深く考えなかったり真摯に向き合ったりしない傾向があるため必ずしも内向型人間よりもリーダーとして優れているとはいえない。
しかし、この本にはASDという文字は全く出てこず、HSP(Highly sensitive person)について書かれており、著者のスーザン・ケインはHSPとして生まれてきた赤ちゃんが内向型人間として育つ確率が高いとする。
HSPはドーパミンD4受容体のループ数が少ない(こだわりが強い・コツコツ努力出来る)、セロトニントランスポーターがSS型(これはASDと共通)という特徴がある。これだけ見るとASDと重複している気がするが上の2つだけの者をHSPとしてそれ以外に特異な脳の器質を持つ者をASDとするのかそれとも重複を認めるのかはよくわからなかった。
しかし、この本に書かれている「HSPの為のライフハック」はASD・ADHDにも役立ちそうな事がかかれており
①集団心理で誤った判断が行われそうな時に内向型人間は流されない良さがある
⇒過去のトラウマ等で自己肯定感が下がっているとそうならないので自己肯定感を上げる必要がありそう。
②少ない量のドーパミンで満足できる報酬系の為、我慢強く判断を誤りにくい
⇒ADHDと真逆の特性の為、ここはコンサータなどでドーパミンを増やして対処する必要あり。
③苦手なコミュニケーションを鍛える為にはトラウマとならないよう少しずつ慣らしていき、学校のグループや職場は社交性を求められすぎないものを選ぶ
⇒コミュニケーションに慣れさせつつ、先天的に苦手であるので求められすぎない環境を選んでいくというのはそれがわかっておらず失敗した社会人一年目の私にまさに必要な事。
④無理に話す事よりも聞き上手になった方が有益、集団の中にいて話をしないことに罪悪感を持たなくても良い
⇒無理に喋ろうとして自滅した社会人一年目の私にとっては耳が痛い話。
の以上4点はとても参考になったけど私は厳密なASDじゃないADHD混じりのASDで若干外向的である部分もあるからそこの部分は今後の課題かなあ。