入院生活が3ヶ月にもなると、身体の不自由にもなれてきます。自分より後に入院した人も退院していく人はいる訳ですから、焦らない訳ではないです。


兎に角、一日三回のリハビリと入浴などの生活雑事に毎日追われて一日が終わる感じです。


リハビリは、PTとOT、STの三つがあります。PTは足の動き、座るなど身体の大きな動きで、理学療法士が担当します。OTは手や腕などを中心に、生活動作に関わったもので、作業療法士が担当します。


最後に、STですが、言語に関わるリハビリで、話す、聞く、食べるなど生活に密着した訓練が中心になります。これら三つのリハビリを毎日しています。日曜だけ二時間か、一時間になります。


結構ハードな毎日な訳です。空いた時間は、自分で自主練などをしています。
リハビリでかなり動けるようになっています。日常の車イスなどでの移動や、移乗などは一部を除いて、自立してやっています。トイレにも、車イスを使って一人で行ってます。


あとは、暇なので院内にある本などを読んでいます。十月に読んだのは、カミュの「ペスト」、東野圭吾の「パラレルワールド・ラブストーリー」、大江健三郎「二百年の子供」、灰谷健次郎「兎の眼」などです。いまは、百田尚樹の「海賊とよばれた男」を読んでいます。


私も中東の海上から、月でも見てみたいです。
リハビリ科みたいなところに入院したのだか、入院して思たことなどを書いていきたい。


兎に角、入院して初日に思ったのは、入院患者のなかで五十六歳の私が比較的若いということだ。入院患者の平均年齢は七十、八十代というところか。何か、間違いで他の施設に紛れこんだと思いました。ビビりましたゾ。しかし、嘘も偽りもなく、おじいちゃん、おばあちゃんたちが一生懸命にリハビリしているのです。


健康寿命と国が音頭を取っていますから、寝たきりにならずに動ける身体を使える身体をということでリハビリに力を入れているみたいです。
高齢者社会ですから、部屋は常に満床です。スタッフなども足りてないようです。


転倒や何かで運ばれた人が多いようです。入院している高齢者は、病院を退院しても高齢者施設に戻る人が大半で自分の家に戻れる人は少ないようです。愕然としてしまいます。施設から施設へと漂流している訳です。


病院での話題でも、あそこの施設は良いみたいだけど、「要介護が3以上で厳しいみたい」という話が多いです。


高齢者の生き方、行き先の問題な訳です。健康な高齢者といいますが、身の回りのことができる高齢者がどれだけいるか、高齢者の数は増えきて、あらゆる施設の数も、マンパワーも足りなくなるのです。


幸せに老後を送ることのなんと難しいことか。
脳溢血になって、それまでやっていたお仕事関係は休職になっています。施設の管理人と業界紙のライターをしていたのですが、8月2日から、そのままになっています。連絡もできなく、各方面に色々な迷惑をかけてしまいました。


働き先から、親に連絡や東京の住まいに来てもらい、こちらの症状な状況を知ってもらいました。携帯も触れるようになったのは、最近のことです。


東京の住まいにも8月2日から帰っていないので、親に各種連絡をお願いしています。歳を取った親に迷惑かけています。私の仕事関係も、生活関係も何となくしか知らない訳ですから大変だったと思います。


日頃からの密な連絡が必要なことを痛感しました。
治療費などもダメだと思い、区に生活保護の申請をしたのですが、親が保険に入っていてくれたので、その辺は大丈夫のようです。


しかし今後、リハビリの結果、後遺症などが残る場合は色々なことが再申請になるかもしれません。


今までお役所仕事だから、よく思ってなかったですが、そんな自分が恥ずかしいです。よく相談に乗ってもらい、千葉の病院まで来てくれました。


救急のスタッフ、医療関係者、リハビリ関係のスタッフには、コロナ禍のなかよくやっていただきました。

兎に角、病気になったことで、日本の医療システムの層の厚さがよく判りました。色々と福祉・医療関係も取材していたのですが、身をもって実感した次第です。