日曜でもリハビリがある。日曜は一回か、二回である。まあ、入院患者には高齢者が多いので、身体の不調を休みの日は訴える人もいる。


歩行訓練でちょっとした階段を昇った。上がるときは足も普通に出たが、下るときは足どりがぎこちなくなってしまう。


聞くと、降りるときに危なっかしい場合は、うしろ向きで降りる方法もあるようだ。うしろ向きの方が怖い気がするが、どうなのだろうか? 階段踏み外してしまいそうやないかい。


歩行訓練では、ちゃんと足に体重をのせることを言われた。基本的なことができれば、方向転換などでもちゃんとした足の運びになるそうで、変な力も掛からなくなるということだ。


極力、足に余分な力が掛からなく、足の指が丸まったりしないように、身体の安定的なバランスをつくらないといけない。


日曜日、入院前だと良く渋谷や池袋で買い物や食事、カラオケなどをしていたが、そういう休日を過ごさなくなり、かなり様変わりした。もう、以前のような休日を過ごさなくなると思うと、ちょっぴり淋しくもある。


まあ、新型コロナで、多くの人たちが普通に生活様式の変更を迫られているのだから仕方がないか。


明日は月曜だから、リハビリ、また頑張ろう。
俺の足よ、動け! と自己内対話をしながら。
土曜の朝にやっているテレビ番組「サワコの朝」で、悪性リンパ腫になって闘病していた笠井アナが話していたが、仕事を普通にしていることの幸せを忘れちゃいけないというようなことを言っていましたが、私も同感です。

同じような年代なので、笠井さんの病気なったときの無念さや、病気を克服するためのモチベーションなど、よく分かります。


今後は、ガンのことや治療などのことを伝えていくことを自分の使命みたいに感じているそうです。


しかし、この年代で予想外のことが起きるものです。私も脳溢血になると当日の直前まで予想してなかったものなぁ~。


今日もリハビリでしたが、足がちゃんと出るようになっていると言われました。

自分の歩き方に、徐々にですが変化はあるみたいです。自分では、客観的に見れないので変化は捉えられないですが…。


足の膝のカクカクが酷かったのですが、それも無くなってきました。


まだ、四点杖を使い歩いているので、二点杖になりたいですが、まだ安定性や安全性に問題があるのでしょう。第一、杖なんて、いままで使ったこともないので最初は戸惑いました。


杖は、あくまで補助的な役割であります。


兎に角、自分の足で歩いていることを自覚しながら歩くことができなければなりません。


手も歩いていると、上に上がってきたりするのですが、歩いているうちに上がってこなくなるそうです。
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百田尚樹氏の「夢を売る男」(幻冬社文庫)を読んだ。


てらいの動物、人間の虚栄心にはたらきかけ、暴利を貪る自費出版ビジネスが舞台です。元大手出版社にいた編集部長・牛河原は、出版にかかわるクレーム対応や、同じような同業他社との競争に毎日を忙しくしています。


作家もどきや夢や野望を膨らませた顧客たちに、手を替え品を替え、対峙していきます。


後輩たちの悩みなどもきっちりフォローします。いい加減にみえて、豪快に自費出版ビジネスを押し進めていきます。


業界モノでなかなか面白い、テンポいい展開で読むことができました。


出版不況といわれ、本が売れない時代といわれるなか、大量の本が粗製乱造されるなか、牛河原の勤める丸栄社は時代の徒花となるのか? 出版は夢を売れる商売たりえるのか、と考えさせます。本の流通や本を取り巻く状況を考えると、誰が悪いとか、誰のためとかいうことでもなくなってしまいす。


日本人は世界に比べても、本を読まなくなっている民族だしな。


やることが多様化している現代人が、とくに小説などを読む、苦痛の時間を送るなんて、考えられません。

「夢を売る男」の最後は、それでも、自分の良いと思った本を出すというロマンを感じさせる結末になっています。