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黒木昭雄氏の「臨界点」(講談社)を読んだ。

元警視庁巡査部長による精緻な警察小説である。


ある日、東京湾に水死体が揚がる。死体には暴行された痕が無数にあり、殺人遺棄事件と思われた。


死体は、元警官でジャーナリストの中川一邦と分かり、月島東署に捜査本部が置かれる。


しかし、すぐに捜査本部は解散される。捜査一課で中川の旧友である楠木は、突然の捜査本部解散に疑問を抱く。解散の理由も中川の解剖所見の誤りで、事故死であるという強引なものだった。


元警察学校の教え子である菊山と、スクープを誤報とされた大都新聞の新城とともに、中川殺害の真相に迫る楠木。


中川の追っていたものは何か? それは、警察による裏金づくりだった。それも警視庁、警察庁を巻き込む長年にわたる裏金づくりで巨悪そのものだった。


警察の信頼を回復することはできるのか…。


作者が元警官だけあって、警察組織のことや警察の捜査手法については、ディテールが詳しく描かれています。


丸でゲシュタポのような監察と、正義を貫きとうせるか、楠木たちの戦いがハラハラ、ドキドキさせてくれます。


まあ、いまの警察に正義を感じる人たちがどれ程いるのか、疑問はありますが。

最後は、警察腐敗に怒る人たちが暴動寸前までいくのだが、楠木たちの正義のメッセージは届くか、どうかというところです。


学生運動や怒りのデモを同じ次元で、描いてしまうのはどうかと思いますが、まあ、面白いストーリーでした。
病院にいると、病院施設で使われている様々な備品などが気になる。


ベッドはどこの会社の製品が使われているか、使われている椅子やテーブルはどこの会社の製品か気になる。この病院のベッドはパラマウント製の製品で、フランスベッドの製品ではなかった。ナースステーションで使われている什器類は、オカムラか、コクヨのものか、一種の職業病のような感じでみている。


薬のカートなどは、サカセ化学工業の製品かな。
手すりや床材なども気になるところである。


病室のしつらいも、感染予防に留意しているかなど、とても気になるところではある。


大食堂で昼と夜は食事を摂るシステムなのだが、配膳カートは、エレクターの製品を使用していた。


病院の待ち合いの待ち合い椅子やソファなども気になるところだが、入院のときには朦朧としていたのでよく分からない。


前にいた日赤は、かなり新しい療養環境を実現していた気がするが、医療什器などをチェックしている余裕もなかったな。


地域医療の要となる病院も昔は最先端の医療体制をとっていたが、経年によって古びたものになっていく。

あるものを使い、長期に使うが、病院のモットーになり、病院経営が厳しく逼迫していくなか、常に新しいしつらいを更新していくのは難しいことになっていくだろう。
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足の装具が出来上がってきた。いままでは、リハビリ科の備品のオルトップを使ってきたが、これからは新しいマイ装具での歩行訓練となるだろう。


フィッテングの時には感じなかったが、やはりデカイ。装着すると、やはりホールド感が半端なくある。これを装着してズボンを履くと、夏はかなり暑いだろう。重さも、かなり軽量化されているとはいえ、重量感はある。


装具を付けて、靴を履くとなると、左右でサイズの違う靴を買い求めないといけない。


装具プラス靴の重さを歩行のときに考えないといけない。


歩行の場合に、足の運び方や自由度が、ストレスなしに獲得できるか、どうかが鍵になるだろう。


足や手のリハビリは、初めのころは筋肉に電気を流して、筋肉の動きを回復していた。足は、かなり強い電流を流しても、最初はウンともスンとも言わなかったが、徐々に反応するようになった。電流で反応してくれたお陰で、足の指も上下動できるまでに、比較的短期間で自由な動きを回復できた。電流を流して、反応するポイントも、人によって違うようで、最初は探すのに苦労していたようで、びりびり電撃をうけていた。


手は足よりも筋肉組織が複雑なので、回復期間が長期になると思われたが、電気療のお陰で大きな動きは回復できた。


電気療法は、わたしの場合、かなり効果てきに作用したと思う。