新しい装具を装着しての歩行訓練が続いている。OTでは、いままでより実戦的な訓練が始まっている。


鍋に水を入れて、IHコンロにかけたり、鍋を洗ったり、器を収納棚から出したり、洗ったりした。
まあ、独り暮らしを想定した訓練である。


これからは、病院を出た後の生活に必要な、洗濯や買い物などがOTの中心になってくるかもしれない。
意外に鍋に水を入れて、移動させるだけで体力を使うのだ。


しっかり、足踏みで自らの移動ができるか、大切である。ちょっとした動きが、生活の何気ない風景を支えていることに気付かされる。


昔は、自炊生活が主だったが、いまはレトルトや冷凍食品があり、そんなに自炊することもないと思う。
家族があり、子どもがあるなら、自炊を中心とした生活がメインになるだろうが、独身生活で野菜なんてここ数年買ったことも、切ったこともない。


冷凍食品で用は足りることが増えている。敢えて、生活負荷を増やすこともないだろう。シンブルに生活できるなら、それに越したことはない。


掃除機も、そう頻繁にかけることもないし、そう生活自体を心配することはない。兎に角、生活のミニマム化が障害を持つ人にも、ある程度の利便性を与えていると思う。


まあ、これからの生活で不便なことは、意外にあるかもしれないが、その不便さを楽しめる余裕を持ちたいと思う。
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赤川次郎氏の「吸血鬼のための狂騒曲」(集英社文庫)を読んだ。


表題作のほか「吸血鬼のための料理教室」を含む小説集である。


吸血鬼一族であるフォン・クロロックと娘の神代エリアが、難事件?を解決していく〈吸血鬼はお年ごろシリーズ〉の一冊。


「吸血鬼のための狂騒曲」のストーリーは以下のとおり。

エリカと大学の友達千代子とみどりは、同じ大学の大金持ちの水村祐子の広大な別荘に遊びにきていた。祐子の従妹の谷田美保が別荘にある湖でボートから転落したところをエリカの父が救出する。


しかし、美保は記憶を失っていた。美保はただ事故で転落したのか、何者かに突き落とされたのか、エリカたちの謎解きが始まるというストーリーです。


吸血鬼一族が吸血鬼の能力を最大限に発揮して、事件を怪傑するのではなく、ちょびっとしか使わないほのぼの系の内容だからいいのかもしれません。


「吸血鬼のための料理教室」は、依頼人江田君代は夫和也の料理教室通いに疑いを感じて、料理教室で何をしているかエリカたちに調査を依頼します。早速、エリカたちは料理教室に潜入します。しかし、そこは普通の料理教室だった…、というストーリーです。


その料理教室に通うのは、エンジニアなど技術系の男子が多いことに疑問を抱くエリカ。みどりと千代子は、エリアに内緒で料理教室の入るビルに潜入してしまうのだが、そこで拉致されてしまう。


ビルの構造に秘密があり、意外な事実が浮かび上がるってくる。


ミサイルなどの軌道を変え、無力化する技術を開発とか、話が壮大になってきますが、エリカとエリカパパはいつもの感じで解決しちゃいます。

水曜は入浴の日だった。この病院の入浴は、水曜と土曜になる。入る順番があり、順番が回ってくると順次入っていくことになる。


もちろん、症状の様子により、介助の仕方も変わってくる。私の場合は、体を洗ってもらう介助と機械浴になる。


体を洗ってもらうのは、バスベンチに座って、最初はほとんど全て介助してもらっていたが、いまは洗える範囲は自分で洗っている。足の裏と背中は、やってもらっている。髪も自分なるべく洗うようにしている。


浴槽は、機械浴で3分間入浴して終了となる。お風呂に入っていると、筋肉が解れる感じはする。


入浴タイムは、凄い戦場となる。とくに、高齢者のお年寄りは入浴に抵抗する人もいる。その日の体調によって色々な反応をみせるのである。とくに認知症を患っている高齢者は、見ているだけで大変だと思う。言うことをおとなしくきいてくれないので入浴させるだけで、重労働である。


麻痺のある身体だと寒くなってくると、入浴タイムに足などが突っ張り、転倒事故などになることもあるという。病院を出ても、入浴するだけが危険と隣り合わせとなる。


昔に高齢者施設などの入浴の器機や入浴道具の取材もしたが、自分がこんなに早く使う側にまわるとは、思ってなかった。


旅行先でも入浴を楽しめるように、移乗などを容易にする入浴システムもあったなと思う。


まだ、まだ考え進化させる要素は多い分野だろう。