暇だったので、入社から退職までの給与明細を取り出し、項目別にエクセルに入力した。
6月に最後のボーナスがもらえるが、3月分までをまとめると、雇用保険料はこれまでに110万円ほど支払っていた。
 
雇用保険の基本手当(1日7,505円)を、満額(330日分)もらうと250万円弱。
支払った金額の2.2倍くらい。元は取れるかな(笑)。
 
額面収入に対して、
・社会保険料(健康保険+介護保険+厚生年金+雇用保険)は8.0%
・所得税は9.2%
・住民税は5.3%
合計22.5%がお国に召し上げられていた。
 
年金に関しては、
・仮に会社を辞めずに60歳まで厚生年金を支払った場合(A)
・今後60歳まで国民年金を支払った場合(B)
として、日本年金機構のサイトで簡易計算すると、
 
・(A)の場合は77歳(12年間)
・(B)の場合は75歳(10年間)
で元が取れる感じ。
 
もちろん年金の絶対額は(B)の方が小さいが、今後の厚生年金と個人年金の支払い差額をきっちりと積み立て、運用すれば(仮に利回りほぼゼロで積み立てたとしても!)、絶対額(年金+自己運用分を例えば年金式の保険に入れた場合の総額)としては厚生年金を上回ってしまう。
 
サラリーマンとして支払っていた厚生年金は会社との折半なので、実際は倍額支払っていることになる。
厚生年金が国民年金の補填をしていることがよくわかる。