限りなく3に近い4 | WAS IT ALL WORTH IT ?

今日の昼間は、打ち合わせ、連絡事項もいくつかありましたが、

比較的短時間で済み、予定より一日早く、図面も完成しました・・・めでたし、めでたし。


夕方、家に帰ると、子供たちは、テスト本番の真っ最中で、

結構、真面目に勉強していたようでした。


このテスト当日に、塾もあるし、進学希望の高校を選んで提出もしなきゃいかんそうです。

忙しいですな・・・。


娘達の第一希望(といっても、まだ受験生でない下の娘は、早くも諦めモードですが)の高校、

塾等のデータを見ると、内申が最低39は必要なんだそうな。


「む・・・無理っぽい。ガーン


上の娘はそう言う・・・。

今まで、ほったらかし状態のひどい成績だった娘から見たらそうみえるかもしれん。

が・・・・別に、特別に難しい高校じゃありませんから・・・。


私は戦略を伝授(?)しました。


「無理ではない、簡単じゃ。

まず3をなくせ。

そうすれば、自動的に4×9科目=36だがな。」


「全部4にするっていうのも結構ムズイんですけど・・・嫌いな科目もあるし。」(←上の娘)


ワイは、無視して続けた。


「でもって、3科目だけ5をとれ。そうすれば39じゃ。

5をとる科目は、勉強すれば、安定して高得点が約束される『英語』『数学』『社会』だな。」


「す・・・す・う・が・く・・・・。ガーーン…」(←ひきつる娘)


「『理科』は女の子には無理やろ。国語は不安定な科目だ。

オマエは得意科目かもしれんけど、常時5をとるのはなかなか大変だから、候補から外せ。

で!!!・・・・ここからが大事なことなんだけどなぁ・・・・。」


と、言った後、一息ついて・・・・。


「さっき、苦手科目があるのに全部4にするのは難しいと言っとったけどなぁ。

4は4でも、限りなく3に近い4でええんよ。

5も同じ・・・・限りなく4に近い5でええの。

トップクラスの5は不要じゃ。

そう思えば気が楽だろう、勉強するのも。


「あ!そうか!・・・そうだよね!・・・たしかに!・・・・なんかできそうな気がする。」


「できそうでなく、できます。

あらかじめ計算して、わざと最低の4と5を狙うんじゃ。

内申UPのための、学校の定期試験なんて、そんな感じでいいんです。

後は、1.5倍の評価になる本試験の勉強を、塾で、コツコツやってくださいよ。」




私のいとこに、めちゃくちゃ優秀な女の子が二人おって・・・・。

彼女達、毎回「オール5」とっとりました。

(綺麗に5が並ぶ彼女達の通知表に比べ、4と5がまだらに並ぶ私の通知表の汚いこと。)


そんな我々3人の進学先ですが・・・。

一人は「一宮高校」そして、もう一人は、私と同じ高校でした。


40以上、一度もとってない私と、オール5のもう一人のいとこ・・・・結局、同じ高校でしたよ。

(私は、英語、数学、体育、美術が入れ替わりの交代で3科目・・・5でした。

一方、当時の愛知県の受験科目でない、理科、社会は中学時代は・・・大嫌いでした。)


どうせなら、「省エネ勉強法」で、残りの中学生活楽しみながら、受験をのりこえてほしいです。