最近、歳をとった時のこと・・・つくづく考えます。
妻のお母さんが、高齢で80歳を超えていて、病院にお見舞いに行った時など・・・。
自分の両親と同世代、または若干下の世代の方々と話す機会がある時など・・・。
正直、感じるのは、皆さん・・・・言葉は悪いですが、老け具合(?)が、
実に実に様々なんです。
75過ぎても、ピンシャンしてる人もいれば、60代で、すでにヨボヨボしている人もいる。
この差は一体何なんじゃ???
・・・で、最近、つくづく感じるのが、
『結局、人それぞれの持って生まれた生命力か?』
と、言うことです。
60歳すぎると、この生命力の差は、歴然と表れてくるような気がしてなりません。
もともと、若い頃から、あまり色々な意味で動かなかった人は、老け込むのも早い気がする。
こればっかりは、持って生まれたものなのか?・・・・それともその後の生活習慣なのか、
よくわかりませんが・・・人間、いつまでも元気でいたほうが、周りの人にも迷惑かけませんし、
自分自身も生きてて楽しいと思いますので、老けないようにいきたいですな、できれば。
老けないように、私はできる限り、落ち着かないように(?)がんばってます。
若年寄りに・・・ならないように・・・。
娘に勉強を教えているのも、老化防止を兼ねてやっているのです、実は。
確かに大人のほうが、思考力は(大人なので)優れていますが、中学生の記憶力は、
見ていてびっくらこいてしまいます。
スポンジが水を吸い込むがごとし!!!・・・・の吸収力ですわ。
で・・・・ボケ!老化!防止のため、娘に勉強を教えている私は、教えながら、ひそかに、
娘と記憶力対決をやっとるんです。
面白いことに、「数学の解放パターン」等の記憶力は、私のほうが断然すぐれていますが、
「用語の丸暗記」系は、歯が立ちません・・・中学生恐るべし!・・・・です。
私の歳になると、「理解して記憶する」か「印象付けて記憶する」・・・は、まだできる。
(中学生は、どちらかと言うと、こちらが苦手のようです。)
しかし、理屈もない、印象もないものは・・・じぇんじぇん記憶できない。
タバコのせいか、酒のせいか・・・いや、一番の原因は歳のせいでしょうが・・・・。
娘の勉強とは別に、自分でも普段、仕事に関係ない勉強を老化防止にしていますが、
娘に勉強を教えることがきっかけになって、普段の自分の勉強もペースが上がりそうです。
このあたりは、逆に感謝したいです・・・。
あと、中学生の勉強に付き合っていてつくづく思ったこと。
「こんなに頭の柔らかい時期に勉強しないのは損。」
・・・・と言うこと。
これは、本当にしみじみ感じました。
「勉強ばかりが大事じゃないよ。」という意見も、それはそれでいいのですが、
どうせ、みんながやる時期ですし、大人になって、急に勉強の必要性に迫られても、
頭が固くなった時期より、軟らかい時期にしておいたほうが楽でしょうし・・・。
ついつい自分が試験をうけるような錯覚をしてしまいながら、
子供と一緒に、数学の解放パターンを覚えたり、歴史の流れを掴みつつ、
いくつもある用語を覚えたり(こっちも覚え込まないと、結局は教えることができないので)、
仕事の後、夜は夜で、凄くしんどいですが・・・・人間、老化防止のための脳への刺激は、
ずっとあったほうがいいと思って、毎日頑張っております。
あとは、スポーツですな・・・。
体も動かさないと(しかもハードに、部活並みに)。
こっちは好きなので、ついつい、楽しんでしまいそうですが。