いつもより早起きし、TA様の地鎮祭に向かう。
地鎮祭予定時刻より30分前に到着し、地鎮祭の準備。
この敷地の横では、同時に、
・・・・の準備が行われていました。
なんだか、写真を改めて見ると、朝早そうな空の色ですが・・・・朝早いです・・・確かに。
TA様ご夫婦到着。
地鎮祭開始。
その横では、地鎮祭を終えるまで、SA様の建て方の作業は、静かに中止状態です。
こちらの神主様の流儀では、最後にご夫婦で、敷地の四隅を清める・・・そうな。
地鎮祭終了後・・・・、
地鎮祭の手伝いに来てくれていたパートのNさんが、TA様ご夫婦に、
「パートのNでーす。
私もA&Aさんで家を建てましたー。
近所に住んでまーす。」
・・・・と、明るくノー天気に、自己紹介されておった・・・・・Nさんらしい。
TA様が帰られた後、
しばらくすると、SA様の奥様が現場にいらっしゃった。
「また、休憩時間に来ます。」
と言って奥様は帰られた。
作業は続く・・・・。
ところで、本日のクレーンは、ちと、高級品(?)。
アームが途中で折れるタイプ・・・・当然、使用料は高いのですが、Sクレーンさんの
都合で、たまたま、今日、このクレーンが空いていただけで・・・・決して、別途料金を
とられたわけではないので、得した気分です(ルン)。
すぐ南にある、娘達の小学校の教室をのぞいておりました。
SA様の奥様が休憩時間に、差し入れを持って来てくださいました。
どうもありがとうございます。
休憩終了後、作業開始。
これが完了したところで、お昼。
私と妻は、一旦、戻り、食事後、今度はMT様の奥様と現地で打ち合わせ。
ニッチの位置やサイズ、トイレのカウンター、鏡の下地など、諸々の打ち合わせをする。
MT様の奥様が、打ち合わせを終えて、仕事に戻られた後、
私達もSA様邸の現場に戻る。
時間はあっという間に過ぎて・・・・3時の休憩。
SA様の奥様がお子さんとお母様と3人で現場にいらっしゃった。
また、差し入れをしていただいて・・・・本当にすみません・・・・ありがとうございます。
大工さん達が休憩中、奥様とお子さんは2Fに、脚立から上がって、
SA様の奥様は、高いところ・・・・全然、怖くないらしい。
さすがに、お母様は・・・・、
休憩終了、作業再開。
SA様のご家族が帰られてしばらくすると、
「Gさん。・・・・いらっしゃってますが・・・・。」
と、監督が私を呼ぶ声が下から聞こえる。
下を見ると、にゃんと!C区画を購入される出張帰りの某様のご主人様ではないか!
「さっきまで、前の家の方、いらっしゃったんですよ。」
「そうだったんですか?」
ちょっとのタイミングでした・・・・。
「ちらっと屋根が見えるあの家と、その隣の家も・・・・ウチが建てました。」
「え?・・・どこですか?」
「あれです。」
と、某様と一緒に、Nさんとお隣のOさんの家の前まで行き、「施工例」という感じで、
外からご覧になっていただきました・・・・そこへ、騒がしく、
「遅刻するよ!」
と、Nさんと娘さんが玄関から出てきたので、Nさんに某さんをご紹介。
Nさんが、
「今は、A&Aさんのパートでーす。」
と言うと、某様は、
「そ、そうなんですか!?」
と、驚いていらっしゃった・・・・私達の周りは・・・・どこまで、お客様なんだか、友達なんだか、
パートさんなんだか・・・・境界線ありませんわ・・・・。
明日からも出張・・・の某様が帰られた後、現場に戻ると、現場は、
・・・に入っていた。
しかし、今回のSA様邸。
この後、最大の難関が待っています。
ロフトをつくるため、大きな片流れ屋根になっているSA様邸の小屋組は、
最高部が実に高い!
当然、通常の小屋束だけでは足りず、途中で梁を入れて、その上にまたもう一回、
束を立てるのですが、小屋束っちゅーのはカスガイで固定するため、梁と違って、
実に揺れます・・・・。
しかも、梁を挟んで2段組みの束なので、大きく揺れる・・・その上にのって最高部に
母屋を取り付けなければならないのですが、今回の足場は、建て方用の先行足場で
あるため道路側に足場が、ほとんどありません。
・・・ということは、ぐらぐら揺れる足場のない高い高い束にのって作業をし・・・落ちたら、
あの世行き!・・・・というこの作業・・・・担当するのはこの二人しかおらん!
IT兄弟
当社が誇る・・・・元Sキスイ出身の構造大工兄弟。
しかも、母屋は、地上でK棟梁があらかじめ継いだ長さ4間の長尺モノ!
たった2人でできるのか!?
動画スタート(↓)
こわ~っと、足場の上から見守っていたワイ・・・・でしたが、二人は、あっけなく、
下に何もないのに・・・揺れる束から、平気で外に身を乗り出して作業しとった・・・・。
スーパーマンやわ・・・・この二人。
全部、動画で撮りたかったですが、時間がかかると思って、途中で停止させたワイは、
まったくもって・・・・阿呆でした。
そんな調子で、
下では、K棟梁が、
クレーンがある今日のうちに、屋根に運んでおくためです。
通常は、垂木と野地板の施工まで終わらせますが、本日は、お隣のTA様の地鎮祭中、
作業を中止していたため、本日はここまでで終了。
この頃、学校から帰った娘達も、現場へ来ていた。
足場の上の妻に、
と、呼びかける下の娘・・・・。
日が暮れるのが早くなってきました。
あっという間に真っ暗です。
皆さん、今日は一日、お疲れ様でした。