今日は娘達のピアノの発表会でした。
正確には・・・・AT先生と、もうお一人の先生の生徒さんの合同発表会。
『SUMMER CONCERT 2009』・・・・といいます。
行きの車の中で、またしても腹が痛くなった娘達(またかい!?)。
名古屋市内の某音楽ホールに着く。
しかし、中に入ってAT先生の息子さんやご主人様と会ったら、いつの間にやら、
腹痛はどっかに飛んで行ってしまったらしい・・・・やれやれ。
本番は撮影禁止。
リハの最中のみ撮影可であるため、リハーサルの様子を動画で・・・・。
下の娘
上の娘
上の娘の演奏中、歩み寄ってアドバイス・・・・をされている黒い服の女性がAT大先生です。
本番の前に、記念撮影をしました。
AT先生に指導していただくようになって、今回は初めての発表会です。
今回は私の両親(つまり・・・会長夫婦)も見に来ました。
母親が私の隣に座って見ていました。
まず、小学校低学年から。
AT先生の息子さんが演奏されるのをみて、ウチの母が、
「○○君、上手だねえ!」
「何言ってまんねん、こんなくらいで驚いて。
○○君は、バイオリンも弾くんじゃ!・・・・・英才教育だぞお~!・・・・ウチと違ってのお。」
親子で演奏されている方もいらっしゃった。
つまり、お父さん、お母さんも生徒さんということです。
皆さん、本当に上手いんです!感動しました。
すると母がまた一言。
「あんたも習いなさい!やりなさい!ピアノ!」
「阿呆。
あのな・・・・おかんはお忘れか?
ワイはKワイの・・・・しかもエレクトーン出身やぞ。
ヤマハと聞いて、さらにピアノと聞いたら・・・・・腰が引けるわい。
ガサツなワイにお上品なピアノが似合うかっての!」
「やりなさい!」
あくまでくどいウチのおかんであった・・・・。
そして娘達の演奏が始まる。
ホールの音がいいため、いつもより上手く聞こえました。
しかし!
AT先生の生徒さん達のレベルはむちゃくちゃ高く・・・・ウチの娘達は、
まだまだ練習不足だと実感しました。
そして中学生の生徒さん達の演奏が始まると、私はのけぞってしまった。
あと、2年やそこらで・・・ウチの子供達があんな風になるのは不可能に見えた。
少なくとも今の練習量では、絶対に無理です。
ここで、またしても、おかんの一言。
「あんな演奏・・・・タダで見せてもらっていいのかしら。
もう、プロだよね・・・・この子たち・・・・お金・・・・払わなくて本当にいいの?」
中学生の生徒さん達は、小学校高学年の生徒さん達の、遥かかなたをぶっ飛んで
いったような気がしました。
そして最後に、AT先生ともうお一人の先生の連弾。
見せていただきました・・・・・究極の演奏テクニック
プロ級に上手いと感じた中学生、高校生の生徒さん達でしたが、
両先生の演奏は、中高生のはるか上空・・・・大気圏を貫いてカっ飛んで行った。
何かを極めた人はオーラがすごいです。
発表会が終わった後、唖然としながら会場を出た後、娘達に思わず言いました。
「頼む・・・・勉強なんて、ぱぱっと終わらせてくれ。
学校の宿題なんて、適当でいいんだ、適当で!(←おい、おい!)
・・・んでもって、練習ガンガンやんないと。
ちょこちょこっとやったくらいで、あんな演奏できるわけないぞ。」
色々な意味で、私も刺激になりました。
今日は、本当に充実した一日でした。
AT先生、ご主人様・・・・ありがとうございました。