冬休みに入り、娘達の宿題の様子を見ていたら、計算が遅くて、頭が痛くなってきた。
せっかく難しい算数の解法がわかっても、答えを出す最後の、
160-123=37・・・・が、すんなりできん・・・・・。
「等積変形」の理屈がわかっても、最後の単純な計算で、ずっこける・・・・もったいない。
これは、私達夫婦が、ピアノと水泳以外、ほったらかしておいたせいですが、
高学年になるし・・・・そろそろ塾にでも入れなければ・・・と思っていたら、
「いじめっ子がいるから、塾は嫌だ。」
と、言う・・・・。
勉強もスポーツもできる子が塾に行っていて、その子達がいじめっ子らしい・・・・んじゃ、
要するに、ウチの娘達は、勉強がイマイチできんからいじめられるんとちゃうか?
・・・・・と、思ってしまった。
せっかく、勉強もスポーツもできるのにいじめっ子になってしまう子達も、もったいないですが、
ま・・・・とにかく、もう少し勉強ができるようになれば、いじめられないかもしれないわけで・・・・、
だったら、3学期から時間をつくって、子供達の勉強を見ようと思い始めた今日この頃・・・・。
とりあえず、3学期はこの3冊でいく!
一冊目は、シグマベストの「くわしい」シリーズ。
ワイは小中の頃、ずっと、これだった・・・・名著だけに・・・・未だに健在のベストセラーです。
内容のレベルは高いです・・・・でも、これ以上、わかりやすい参考書はない。
昔から、進学塾でよく使われていた、メジャーな参考書です。
(ちなみに・・・・。
小学生の参考書の最もレベルが高く難しいものに、「力の5000題」シリーズっちゅーのが、
あるんですが、これは、灘、開成、ラサール中学のようなところを目指す子達の本で、
とりあえず、ウチの娘には、ここまでの本は、必要ない・・・・。)
二冊目は、百マス計算で有名な、陰山先生の計算テキスト。
これで、基本の四則計算を鍛えにゃならん。
時間を計ってやらせると、怖いくらい・・・・・遅い・・・・・。
自分で、自分が情けなくなったようで、やっている最中に、イジケル始末。
そこで私は、娘達に言った。
「それはなあ・・・。
お前達が今まで、計算に慣れてないから遅いだけだよ、バカだからじゃない!
例えば、ピアノ。
お前達は、長い間、習っているから、ヘ音記号の楽譜をみても、ソ・シ・レ・ファ・ラを覚えて
いるから、第4間の音がソと、すぐにわかるだろ?
でも、ピアノを習ってない子は、第2間のドから初めて、ドレミファソ・・・と、数えにゃいかん。
お前たちの計算のレベルは、この子たちと同じだ、慣れてないだけなんだよ。
だから、慣れれば、誰にだってできる!」
そう言い聞かせ、これから、3学期は、妻と交代で、少しづつ、勉強にお付き合いしようかと、
思ったところであります。
そういえば、少し前、ST様の奥様と、現場で、照明器具の位置の合わせをした時、
http://ameblo.jp/aanda3/entry-10182171368.html (←参照)
私は奥様に、
「野縁の方向は、こっちです。ピッチは303です。
ダウンライトは、野縁を避けて、逆に、引掛けシーリングは野縁に当たるように。
つまり、ダウンは303の倍数+α、シーリングは303の倍数そのままでお願いします。」
と、お伝えすると、聡明なST様の奥様は、
「なるほど!」
と、一発で理解してくださった・・・・・しゅ・・・・しゅばらしい・・・・。
娘達も、計算に強くならなあかん・・・・。
「あたし~バカだしい~
すうじ苦手だしい~
どうでもいいし~。
」
娘が、将来、こんなギャル?になったら、ワイは家に寄りつかんかもしれん・・・・。
それだけは、かんべんしてほしい・・・・・たのむよ・・・・。