小学校の高学年になってから、上の娘が元気がない。
低学年の頃は、学校も楽しかったようだが、高学年になったとたん、一気につまらなくなったらしい。
理由を聞いてみると、クラスメートも先生も、恐ろしく暗い・・・・。
いじめがあったり、やっかみがあったり、それに無関心な先生達・・・・。
今のまま普通に中学に上がると、私の通っていた中学校に入ることになるのですが、
その中学校も噂では荒れているという・・・・なんちゅー世の中になったんだろうと思う。
ネットでニュースを見れば、その下にコメント欄があって、ここでも、大人たちの、
「ひがみ」「やっかみ」が吹きすさぶ・・・・大人がこんなに暗くては、子供も暗くなりますわ・・・・。
こー世の中が、不景気で、暗くて、荒廃しまくっているのを見ると、この先どうなるんだろ?
・・・・と、本当に心配になる。
間もなく、楽しいクリスマスではないか。
なのに、ネットのニュースには、
『独身男性には寒~いクリスマス?「恋人なし」「不景気」でホテルも・・・・』
なんて記事がある。
そこにコメントがたくさんあって、
「恋愛は無駄使い。」
「踊らされるのはゴメン。」
「クリスチャンでもないのに。」
「恋人よりも仕事が欲しい。」
「クリスマスに必死になるのはカッコ悪い。」
「バブルの残り物って感じ。」
・・・・こんなコメントばっか。
この冷めきった、ひねくれた、そっぽを向いた、陰にこもった、暗いコメントの嵐は何なんじゃ??
今は携帯だってあるし、昔に比べたら、女の子と連絡が取りやすい時代のはずなのに、
何で、こんなに暗いのか・・・・わけがわからん。
私は、典型的なバブル世代なので、今の世相・・・・・・暗すぎて耐えられん・・・・。
「蟹工船」なんかが読まれるような世相は、異常だと思う(おかしいぞ、絶対!)。
バブル世代の私達は、「明るく、楽しく、元気よく。」という言葉が、服を着て歩いているような
世代なので、今の若者から見ると、単なる「阿呆(←阿呆の図)」にしか見えんかもしれんが、
一度きりの人生を、陰々滅滅と過ごすのは、もったいないと思わんのかのお・・・・。
人間、一度しみついた感覚と言うのは、なかなか変わらないものだと思う。
バブル世代の私達は、不景気になってもノー天気が治りませんが、
同じように、長い間、不景気がしみついてしまった世代は、この先ずっと暗い感性を、
持ち続けてしまう恐れがある・・・・これは、よくないことだと思うのです。
こういう時代だからこそ!
TV局は、昔の明るいドラマや映画をぜひ再放送してもらいたいですな。
・・・・・と、私なんぞは思うのです。
まず、クリスマスが近付いたら「君は僕を好きになる」を放送しましょう。
年が明けたら、「就職戦線異常なし」を見たいですな。
そして、ゴールデンタイムのドラマは「愛し合ってるかい!」で決めてほしい。
上記のドラマ、映画は、バブル期のものですが・・・・きっと元気が出ますよ。
私達バブル世代のキャラは、もしかすると、上記のような映画やドラマでつくられたのかも・・・。
人生は「明るく、楽しく、元気よく・・・・そして、ちょっと・・・・せつなく。」
そんな作品です。