立上りコンクリート打ち | WAS IT ALL WORTH IT ?

ST様邸の基礎立上りのコンクリート打ちを行いました。

ベース部分と違い、立上り部分は、いろいろと、当日の作業がたくさんあります。


まず、メタルフォームを組み立てた後、


 特製(?)アンカー定規


・・・を使い、アンカーボルトとホールダウンの位置を割り出し、メタルフォームに印をつける。


 ○はホールダウン、Iはアンカーの位置


・・・・を示しています。

そして、


 コンクリート打設


・・・・をした箇所から、コテで天端をならしながら、


 アンカーとホールダウンをセット


した後、今度は、


 天端ビス


・・・・を、埋め込んでいきます。


 埋め込まれた天端ビス


そして、レベルを確認しながら、コンクリートが乾いたころに、


 天端レベラー


・・・・で、立上りの天端を水平に処理します。

天端が水平でないと、この後の土台敷きが、ピタリと決まらなくなってしまいます。


ところで・・・・。


1棟の住宅が完成するまで、一体全体・・・・現場には延べ何人の人間(スタッフ、職人)が、

かかわってくるのか?・・・・・多くの人は、ご存じないと思います。


ちなみに、こちらのST様邸の場合、現在まで、こちらの工事にかかわった人たちは・・・・。


当社から4人。

敷地の造成(後に外構工事を担当しますが)を行った外構屋さんが2人。

仮設電気を引いた電気屋さん1人。

地盤補強の工事に6人。

基礎工事に5人。


基礎工事が終わった現段階ですでに、18人の人間が、かかわっています。

全ての工事が終了するまでに、この先、何人の職人さんがかかわってくるのか・・・・今回は、

一度、その都度数えて、ブログで公表していこうと思います。